みなさんこんばんは★
数年前に挫折し退学した看護学校でもう一度リベンジするべく再入学したお話しをしたいと思います。
仕事や看護学校で支えてくれた人がいたから、3年間仕事と学生生活の両立を成し遂げる事が出来たと思います☆


若かった自分が挫折し退学して数年、また同じ看護学校で学ぶとは思ってもいませんでした。
でもやるなら同じ所でやりたい気持ちがあった。

入学試験の時は特に面接が緊張したなー。
でも知っている先生だったから緊張と同時に少し安心感もありました。
先生の面接中の「頑張れー」という温かい視線は今でも覚えています。
あの頃の挫折した時の事をたくさん思い出しました。
心の中で「先生!私頑張るよ!」そんな想いでした。
そして入学試験も合格し無事再入学しました。
先生も「良かったね!今度は頑張りなさい。でもきっともう大丈夫よね♪」と。



クラスメイトは30人くらいいたかなー。
ほぼ女性でその中に4〜5人くらい男性もいました。
年齢層は様々で20代前半〜50代後半までいましたね。
看護師になりたくて学びに来た人、一度OLなど社会経験を経て何かのキッカケで看護師を志し学びに来た人。
みんなそれぞれ色んな思いを抱えた、でも看護師になりたいという目指す先が同じ人達が集まったそんな場所です。



仕事と学生生活の両立は大変でしたが過ぎてみればあっという間で本当に楽しかった。
でも今思えばもっとちゃんと勉強しておくべきだったと思っています。
疲れて授業中寝た事も多々あったので笑


1日の流れは学生でお昼までの勤務だったので部屋持ちはせずにフリー業務でした。


7時前に出勤→その日に行う点滴の準備、朝ご飯の準備、配膳、食事介助、下膳。

8時半→全体の申し送り、申し送りが終わったら下膳や口腔ケア、吸引、点滴準備の続き。

9時→環境整備、おむつ交換、清拭
この時に褥瘡や何か処置がある時は、清拭やおむつ交換で皮膚を観察するついでに処置を行っていました。

10時頃→部屋持ちがバイタル測定(体温、脈、血圧など)に回り始めるので、それに合わせて点滴を実施していく。
また手術する患者さんがいる時はその方の点滴ルートを取っていました。
手術用の針は太いため、血管が細いと内心ドキドキしていました。

その間にもナースコール対応やフリー業務なので部屋持ちナースに頼まれた事などもこなしていました。
緊急入院が入れば入院を受ける事もありました。
手術があればお迎えや検査出し、亡くなった方がいればエンゼルケア(死後の処置)にも入ったりしました。


12時半まで働いて、職員食堂で10分位でご飯をかき込んで急いで学校に向かいます。
13時半から授業が始まるけど、職場から学校まで30分かかるので急がないと間に合いません。

私はここで早く食べるという特技を身に着けました(笑)
味わって食べる時間はなかったですね〜


13時半から始業で90分授業。
皆さんお解りかと思いますが満腹で受ける授業は子守唄でした。
パワーポイントとか使って部屋を暗くしたらアウト!!笑
最高の暗さ!笑
寝てくださいと言っているようなものです。
恐らく半分、それ以上は机とお友達になっているひとたちばかりでした。笑


授業は座学だけでなく、もちろん実技もあって実習室での授業もありました。
白衣とナースキャップを被り白ストッキングを履くのですが、実習室に入る前に髪型やスカートの丈、爪の長さなど色々とチェックをされてOKが出れば実習室に入れます。

実習室ではシーツ交換、バイタル、清拭、新生児のバイタルや沐浴などは人形を使ったり、グループ毎に別れてメンバーが患者役とナース役で実践していました。
他にも色々とやりましたがもう忘れました笑

あとは近くの小学校の体育館を借りて体育の授業もありました。
バスケ、バレー、バドミントン、卓球あと何やったかなー。
社会人になってスポーツをする機会が減っていたのでリフレッシュ出来て楽しかったですね(*^^*)


学校ではもちろんテストもあったし、当時は本当に嫌いだった病院での実習もありました。
実習期間は3週間で、週に1回だけ帰校日があって学校で授業だったり実習のまとめをしていました。
実習期間中は仕事はお休みを貰っていましたが週末に夜勤だけする事もありました。
平日実習で週末夜勤だと完全に休みはなかったので大変でした。

こんな生活を3年間しましたが、今やれと言われたら出来ないと思います。
その位キツかった様に思います。
でもリベンジして正看護師になる!という強い決意があったから頑張れたのかなって☆


これ以上書くと終わりが見えないのでまた続きは次回(*^^*)✨