今日は私が看護師になったキッカケをお話したいと思います。
かなーり長くなりますが読んでいただけたら嬉しいです。



幼い頃におままごとでお医者さんごっこをしたことある方は多いと思います。
ボールペンやえんぴつで友達の腕を注射のようにチクっとしますね~なんて言って遊んでいたこともありましたね

その時はまさか自分が将来看護師になるとは思ってもいませんでした。
何故なら小さい頃はケーキ屋さんかパン屋さんになりたいと言っていたからです。



そして、中学生の頃は漠然とした夢を持っていました。
それは「看護師」とか「保育士」みたいに具体的ではなく「人の役に立つ仕事がしたい」ってアルバムか何かに書いた記憶があります。



高校生になり、本格的に将来の事を真剣に考える機会が増えていきました。
高校2年生では特に進路活動をしなくてはいけないので、そこで大まかにどんな道に進むかを必然的に決めなくてはいけませんでした。


一つ上の先輩が就職活動をしているのを目の当たりにし、何が自分に向いているのか?
何になりたいのか?今後必要とされる仕事は何なんだろうか?
そんな事を考えながら進路活動をしました。



私はその時はエンターテイメントが好きで、それに関わる裏方の仕事をしたいって考えていました。
例えば大道具、照明、音響などです。
もう1つは子供も好きでピアノも習っていたので、保育士という選択肢もありました。


でも今後は子供が減って高齢者が増えていくだろうからどうなんだろう?とも考えていました。



そんなタイミングで友達から進路活動の一貫で、1日看護体験に行きたいけど一人では行けないから一緒に行こうよって誘われました。


「うん!行きたい!行こうよ!」


そして2箇所の病院の1日看護体験に参加する事になりました。


当日、病院の外来に集合して案内され白衣を渡されました。

「わぁー!白衣だ✨」

高校生の私は白衣に袖を通し自分の姿を鏡で見た時に心踊り、胸が高鳴りました。

院内を見学したり、実際に患者さんと関わってお話しさせていただいたり、高校生が出来る足浴などを行いました。

一生懸命足を洗った後にありがとうと言われ嬉しくなりました。
それと同時に見学した中でも寝たきりの方や辛そうな方も見て衝撃を受け、でもそんな中でも
「こういう人達を助けたい」と言う想いがつよく芽生えました。


その日家に帰り母に今日あったことや自分の気持ちを話しました。

母は「あなたは優しい子だから合うかもね!いいんじゃない(*^^*)」と言ったのと同時に、
将来的に高齢化で看護師は必要になってくる事や、看護師なら何かあっても自律出来るという所も含め賛成してくれました。


そんな想いを抱えた状態での2回目の1日看護体験は前回と比べ物にならない程楽しく達成感のあった1日で、やっぱり私はこの道に進むんだ!と固く決心したのを今でも覚えています。


これが1番最初の看護師を志したキッカケです。
しかし、ここから色々な事があり挫折をしてしまうのです。


長くなったので続きは次回にします!
最後まで読んでいただいた方ありがとうございます✨