私が九段下から鎌倉まで帰る途中、あまりの距離と疲労に心折れそうになってた。



でも、それはみんな同じ。
ましてや、それだけの事で嘆く自分が情けない。
東北の人達はもっともっと、過酷な状況なのに。。。大切な物、大切な人を失ってる人が沢山なのに。。。



そんな中、歩いてる途中、高校が解放され、『みなさんトイレを使って下さい!お疲れ様です!』って、ひたすら声掛けをしてくれている人がいた。



そんな労いの言葉を聞いて、涙が出そうになった。



歩いてる途中、何人か声を掛けてくれた人もいた。



お互い、家は遠いけど頑張ろう!お互い気をつけて!って。



些細な事だけど、人の温かさを感じた。



駅で、毛布を一人一枚という決まりで配布されていた為、列に並んで受け取った。



寒空の中、ひたすら歩いてたから暖房の効いた駅構内、一枚の毛布がありがたかった。