ミキのブログ -3ページ目

ミキのブログ

ブログの説明を入力します。

先月、NHK文化事業団が主催する認知症フォーラムに参加してきました。
800名程が収容できる大ホールだったのですが、ほぼほぼ満席の状態でした。

見渡した感じ、参加者のほとんどが50代~70代の方々で、実際に家族の介護をされている方のようでした。

第一部は、医学的な切り口から。さいたま市の町医者の方を中心に、訪問診療や、新薬についての説明。
第二部は、ケアの立場から、家族の会の副代表の方とケアマネージャーが中心。

どちらも、コーディネーターの方が司会進行を努めて、パネルディスカッションを中心に、実例のVTRを流したりして進めていくものでした。

第一部は、私の不得意な医学的な分野でしたので大変ためになりました。

まずは、認知症の有無を見極めるのに有効な画像診断について。
MRIやCTはメジャーで知っていたのですが、最近ではVSRAD(ブイエスラド)という解析機械があり、これだと、脳の萎縮の程度まで分かり、初期の段階で認知症を発見することができるということです。

そして認知症の進行を遅らせる薬について。
こちらもドネペジル(通称アリセプト)はよく聞きますが、他にも去年から3種類の使用が認可されて、選択肢の幅が広がったということです。
中でも、「リバスチグミン」という薬。これは貼り薬で、飲み薬を拒む方や、薬の管理が難しい方に有効のようです。

また、漢方薬を上手に併用し、暴言、暴力的な行動がなくなり、穏やかになった、という事例もありました。
ここで扱われていた漢方は、「抑肝散」(よくかんさん)というもので、神経症や不眠症にも効果があるということでした。
漢方薬だったら、副作用も少なく、あまり抵抗なく使えるかな、と思いました。

次は第二部について。
ケアについては、これまでの介護職の経験があったので、これといって見新しいことはありませんでしたが、男性の介護者が増えてきている、という話が興味深かったです。
男性は、奥様が認知症になった場合、介護だけでなく、これまでやってこなかった家事についてもやらなければならなくなる。
男性は女性と比較すると、全てを完全にやろうとしまいがち。
だけど、一度、認知症というものを理解すると、女性よりも、理論的に考えられるので、素晴らしい対応ができ、良き介護者になるということ。
これには納得。
確かに、女性は頭ではちゃんと理解していても、感情的になりやすく、それが行動に出てしまいがち。
私も例外ではありません。。
男性介護者を見習おうと思いました!!

今回はさいたま市のフォーラムでしたが、今月の16日には杉並でも開かれ、そちらも聞きにいく予定です。さいたま市と比較も出来るし、今から楽しみにしています☆