見守る姿勢
テニスコートで指導中、
特にジュニア選手の指導中、
よく腕組みをして練習を見ていました。
腕組みをする人の心理ってどうなんでしょうね?
相手を警戒していたり、
考え事していたり、
自分が強いことをアピールしたい、
などがあるみたいです。
私の感覚なんですけど、
腕組みして練習を見ていると、
どこか偉そうで、選手の悪いところに
注目していたような気がします。
この選手をどうやって
変えられるかなぁ、みたいな。
変えることのできないことを
変えようとしてしまいそうでした。
選択理論では、【全行動】の概念を
教えています。
腕組みという【行為】が
他人を変えたいという【感情】を
生み出すのかもしれませんね。
他人は変えられないので、
どんな【行為】を選んだらいいんでしょうね?
後ろで手を組むなんて、どうでしょう?
リラックスとか、冷静とか、
気持ちのコントロールとか、
どこか腕組みよりは、良さそうですね。
私個人の検証でも、
選手の良いところとか、
どこかニュートラルな気持ちで、
見守ることができる気がしています。
コート内での指導者の姿勢一つで、
選手への関わり方も
大きく変わって来そうです。
自分にコントロールできることをして、
選手の上質世界へ寄り添っていきたいですね。
「テニス上達の鍵は人間関係にあり」
今日も共に、素敵な一期一会がありますように。。。
頑張ろう!ニッポン!