北風と太陽 | チョイス・ラーニング・・・素敵な人間関係の中で。。。

北風と太陽

「北風と太陽」というイソップ童話があります。

北風さんと太陽さんが

旅人の上着を脱がせた方が勝ち、

というゲームをする話です。

 

北風さんは、上着を吹き飛ばそうと

びゅうびゅう風を吹き付けますが、

旅人は返って上着を強くつかみます。

太陽さんは、暖かい日差しを送ります。

旅人はだんだん暑くなって、上着を脱ぎます。

太陽さんの勝ちとなります。

 

人に何かをさせるには、力ずくでやるよりも、

相手がその気になるようによく説明するほうが、

ききめがあることがおおい、

ということを教えているそうです。

「みんなが知ってる世界の有名な話」より

 

でも、この話、北風さんも太陽さんも

自分の思い通りに相手を

コントロールしようとしているので、

どちらも外的コントロールだと思います。

まあ、このようなゲームをする時点で

外的コントロールですよね。

 

もし、北風さんが風を与える。

太陽さんは日差しを送る。

だけなら、情報提供になります。

上着を脱ぐかどうかは、旅人の選択です。

コントロール性は、低くなります。

 

一つの行動でも、

その行動の動機付けによっては、

内的コントロールにも

外的コントロールにも

なり得るということですね。

 

言い方を変えると、

やり方の土台となる在り方

問われているところではないでしょうか。

 

コントロールできることをする。

コントロールできないことは受け入れる。

故・須山康男先生

 

 

今日のアウトドアは、

激しい暑さになりそうです。

水分、塩分、糖分、身体冷却、

気をつけていきましょう。

 

 

 

 

 

 

「テニス上達の鍵は人間関係にあり」

 

今日も共に、素敵な一期一会がありますように。。。

 

頑張ろう!ニッポン!