指導者の勇氣
昨夜は、日本スポーツ協会(JSPO)の
サイエンスカフェに参加しました。
公認スポーツ指導者資格更新のための
受講でもありますが、
この時期に、最適なテーマでした。
スポーツ活動時の
熱中症予防・暑さ対策
講師は、松山大学特任教授の
田中 英登先生でした。
講演内容は、
⒈ 熱中症の発生と発症の現状
⒉ 熱中症予防・暑さ対策 Ⅰ ー 環境対策と暑熱順化 ー
⒊ 熱中症予防・暑さ対策Ⅱ ー 水分補給と身体冷却 ー
⒋熱中症発生時の対応
7月に入ると、
横浜市テニス協会主催の
ジュニア競技力向上事業が始まります。
炎天下での練習です。
選手たちの体調の変化も注視する必要があります。
予防は大切ですが、
それでも熱中症になってしまいます。
私がそうです。
いろいろな、できれば最新の情報を
収集することができてよかったです。
熱中症の症状を感じたら、
身体冷却が大切と言われていますが、
脇の下など、リンパを冷やすのもいいですが、
両手を水につけることで
体温を下げる効果が高いそうです。
水も冷水じゃなく、
5℃〜20℃位がいいとのこと。
水道水でいいそうです。
夏の練習には、
バケツを用意しようと思います。
あと、水分補給ですが、
ミネラルウォーター、スポーツドリンク、
そして、なんと炭酸水もいいそうです。
ただ、炭酸水はお腹が張ってしまい、
飲めなくなってはいけないので、
お腹が張らない人ならいいでしょう。
とのことでした。
あと、緑茶は良くないそうです。
でも、麦茶はいいとのこと。
同じお茶でも違うんですね。
経口補水液(0S-1)は、
水分摂取としては、適さないそうです。
昔と変わってきたこと、
昔のままのこと、いろいろありますが、
指導者として、
時には、練習を中止にする勇氣も
必要な気がしました。
2023年インターハイで優勝した
茨城県立守谷高校剣道部は、
6月の気温の高い日、
練習を中止にしたそうです。
監督さんのコメントは、
「時代は変わり量より質を求めるべきで、
部員の健康が第一で、その上に
大会の結果があると考えています。」
とのことです。
大会前の大事な時期、
ライバルたちは、練習している。
だから、自分も練習しないといけない。
選手たちは、そんな思いを
持っているかもしれません。
意見の違いについて交渉し合える信頼関係を
日頃から創造していきたいところです。
さてと、レポートにまとめないとね。
資格の更新は大変なのです。
木曜日に2回目が開催です。
※イラストと本文は関係ありません。
のりちゃん、いつもありがとう。🤗
「テニス上達の鍵は人間関係にあり」
今日も共に、素敵な一期一会がありますように。。。
頑張ろう!ニッポン!