百も承知 | チョイス・ラーニング・・・素敵な人間関係の中で。。。

百も承知

「人は他者評価では変わらない。

 人は自己評価でしか変わらない。」

という言葉を聞いた記憶があります。

本当にそうだと思います。

 

さて、自己評価とは?

 

自己評価という言葉には、

「自分についての評価を自分自身で行う(吟味する)システム」

「自分に対する価値そのもの」の2つの意味があり、

自己肯定感自尊感情と似た意味で用いられる場合もあります。

 

自己評価の目的は、自己の価値を見つけること。

自己評価は、他者のための働きかけではなく、

あくまで自分自身の成長のために行う取り組みで、

目的は、自分の変化や優れている点、

改善すべき点や至らない点などに自ら気付くことです。

自己評価とは、

「自分自身の行動から価値を見い出すこと」とも言い換えられます。

kaonavi 人事用語集より

 

選択理論では、自分が今している行動が

自分の求めているものを手に入れるのに、

効果的かどうかを考えてもらう自己評価

大切にしています。

他者評価を扱いません。

 

ウイリアム・グラッサー博士は自著の中で、

自己評価とは、行動を修正するべき時を知り、

正しいことをしたときに、自分自身を肯定できる能力だ。

『ウイリアム・グラッサー』P164

と、記しています。

 

また、ニュースレターVol.78の巻頭コラムで

柿谷正期先生は、

「幸福な人は常に自分を評価している。

 一方、不幸な人は常に他人を評価している。」

これは、グラッサーの名言である。

と記してます。

 

自分が幸せで在るためにも

自己評価は大切なことのようです。

 

自分と他人は違うのは百も承知です。

それなのに、

「自分だったらこうするのに、あの人は何で。。。」

などと、他者評価してしまうことが私はよくあります。

 

少しでも幸せに近づいていきたいですね。

それが「幸せになる責任」なんだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

「テニス上達の鍵は人間関係にあり」

 

今日も共に、素敵な一期一会がありますように。。。

 

頑張ろう!ニッポン!