母が特養を退所して、在宅になってから今月で3ヶ月目です。

当初は、デイサービスやショートステイを利用して、私の仕事はそれまで通りに続けるつもりでした。

ですが、まさかのショートステイ初利用でコロナ感染!

ほぼ2ヶ月は、デイもショートステイも利用できずにいました。

訪問看護師さんが、感染中、感染後の脱水の間、一日三回訪問され、主治医、訪問歯科の先生の訪問あり。お風呂は、訪問入浴を利用してました。


娘の結婚式を区切りに、回復した母のデイサービス利用が再開となりました。

嚥下が悪く、食べれないのと、感染への不安のため、ショートステイの利用は見送りました。

お風呂もデイで入ります。訪問看護、訪問リハビリは週に一回ずつで継続。

訪問歯科の先生は、毎週来て下さってます。


私は、母がデイに行っている間と、デイがお休みの日曜日の家族が母を見てくれている時間のみですが、仕事をしています。


私と母の距離感…

毎日のケアをしつつ、会話をしていくなかで思ったこと…

母は、私に対して敬語で話をするし、娘とは思ってません。

でも、私が感じてることは…

特養の職員さんたちが、「指示が通らない」とか「会話が成立しない」などと話してたことは、間違っていたというか…少なくとも、私たち家族との会話は成立しています。

自分の孫や曾孫の名前を覚えました。

私や弟の名前は覚えてませんが…、笑


意思表示もします。

口の中に食べ物が入っているときに、介助しようとすると、頬を指差します。

食事介助の途中に、自らスプーンを持って食べることもあります。

私たちは、母がすることを危なくない限り、制止しないようにしてます。

結果、いろんなものを掴み、力がつき、自ら食べることができるようになりました。

ベッドからの移乗も、必ず床に足をつけ、私の腰をつかんでもらってから、少し歩いて車椅子に座ってもらうようにしています。車椅子からベッドに移乗するときもそうです。


いろんなことかできるようになりました。

会話もできるし、支えなくてもベッドに座れます。


本当に重度の認知症だったのが、嘘みたいです。

こないだは、訪問看護師さんに、曾孫の話をしてました。「まだ赤ちゃんなんよ」「それが、大きくてね…、」

そうなんです。こないだ、曾孫がベッドによじ登り…頭から柵の中に落っこちて…タータン(ひいばあちゃんの呼び名)とごっつんこ…おでこに冷えピタはって、デイへ行きました。笑。

どうやら、そのことを覚えていたようです。


母の認知症、よくなることはないですが、会話を楽しめるくらいにはなってます。


少しですが、改善されてます。

私としては、治らなくても楽しく過ごせる程度に会話や動作ができればいいと思っています。

全身の状態がよければ、きっと嚥下障害も少しは改善されるのではないかと思ってます。


さてさて、長くなりましたが、また明日も仕事、頑張ります!母もデイで楽しく過ごして欲しいです!

ではでは(^-^)/