特急にて、博多を、出発…
今日は、夕方のカウンセリングだったし、少し遅くなりました。

日が暮れかける時間って、電車に乗ってても、なんか違う雰囲気でいいなぁ…

健太は、こんな時間に自転車でよくウロウロしてたよな…

私が仕事から帰って来ると、家の近くで後ろからぽんて、背中叩いて…にこっと笑って…
たまらなく可愛かった…

明日からまた、日常が始まる…
今日は、なんやったんやろ?カウンセリングの先生、えらい元気やったな。
あれだけパワーあればいいなぁ…私も、元気もらわなね。

これから先、何年も何年も、悲しみは変わらないけど、苦痛のない、悲しみに浸れるとお話されてたけど、まだまだ、私にはわからない。怒りとか、嘆きの日もあるし、悲しみに心地よさがあるのかなんて、わからない。何十年たって、わかるんだろうか?私は、先で、年をとって、認知症になって、そのとき、健太のこと、覚えてるだろうか?母は、あんなに認知症進んでも、孫のことは覚えてる…

健太、私はまだまだあなたに会えないのだろうか?話せないのだろうか?行く途中、鼻のあたりをピンとはじいたのは、健太やったん?私、びっくりしたよ。時々、感じるんよ、健太を。
きっと、そばにいてくれるんよね。

健太、受容してるの?私。
健太、健太、寂しいよ。

カウンセリングの一時間が、短すぎた。
もっと話したかった…
もっと。もっと、聞きたかった…
でも、それは、今度にしよう。

明日からの日常、頑張るしかない。