懐かしい思い

昨日は、健太のお寺の法要。昼から夕方まで、お経やお説教…ありがたい法要ではあるけれど、もともと信仰してるわけではないから、何時間も座りっぱなしは、正直疲れてしまった。健太、ごめんね。
いまだに、お骨もそばに置いてるし、仏教に則った供養はできてないかもしれない。
でも、私なりの供養はしているつもり。
昨日のお経を聞いてるとき、健太の亡くなる時のことを思い出し、きつかった。
心マッサージしてるときの、辛そうな健太…呼吸器つないでたから、気管切開してるとこから、胸押すたびに出てくる血液…健太の目から流れる涙…
脈がおちてくるたびに、ドクターが何人もやってきて、心マッサージ…何回続いただろう？
健太、きつかったね、ごめんね。
なかなかやめてって、言えなかったよ。
思い出すたび、パニックになりそうだよ。

法要のお経を聞くと、いろんなこと思い出す。
つらい状況も、健太の小さいときの懐かしい思いも。
走り回ってた、幼少期の健太。
少し大きくなって、従兄とおばあちゃんちで、ご飯食べたり、お正月に姉妹と従兄たちと、イオンに行ったときのこととか。
すごく懐かしい。旦那の実家の近くにお寺があるせいか、向こうの実家での健太の姿が思い浮かぶ…

あとは、葬儀のとき。
健太が脳炎になって、回復の見込みなしと言われたとき、私は、ドン底だった。その５年半後に、また、ドン底がやってきた。

今は、ドン底から這い上がるため、必死にもがいて、少しずつ少しずつ、変わり始めてる…

明日からまた仕事。
頑張らなきゃね。やっぱ、お経は、つらいな。切り替え切り替え…切り替えなきゃね。

頑張る姿、健太見てくれてるかな？
明日からまた、頑張るよ♪健太！