随分前に中古楽器やヤマハが無難などを記事にしました。
今回は楽器を初めて購入する方向けの内容です。
中学生になって部活に入部し、最初に購入する方などです。
親御さん向けかもしれませんね。
色々と相談を受けますので今回、記事にしました。
楽器を購入する際、安価な物から高価な物があります。
当然、高価な物が良いです。
これからずっと続ける意思がある方やお金持ちの方は迷わず中古か新品の最上級モデルをご購入ください。
親御さんからのご相談で多いのがお子さんがずっと続けるか分からないという声です。
ずっと続けてくれるのであればそれなりの物をと考えますが、なかなか難しい部分だと思います。
そういった場合は中級モデルの中古が良いです。
その中級モデルを使っていって将来もっと続けたいという気持ちが高ぶってきた時に上級モデルの中古なり新品の購入がおすすめです。
なぜ中級の中古が良いかというと新品の最下位モデルと同価格帯だからです。
となると中古の最下位モデルで良いんではないかと思うかもしれません。
大人が趣味程度でやる分には全然問題ないんですが、部活動など毎日吹く環境ですと音や耐久性に厳しい物があります。
中級モデルで十分という訳ではないんですが、ここを最低ラインと考えた方が良いです。
新品の中国製の楽器でも悪くはないんですが、こちらも耐久性が厳しいです。
あと管楽器にはメンテナンスにかかる費用が楽器によって異なります。
下記はメンテナンスにかかる費用のランクです。
※個人差がありますので多少の前後があります
安い順に並んでおります。
1 トランペット
2 トロンボーン
3 ユーフォニウム
4 フレンチホルン
5 チューバ
6 フルート
7 クラリネット
8 オーボエ
9 サックス
金管は木管に比べてあまり費用がかかりません。
ピストン楽器は自分でフェルト、コルク、ピストンバネ交換や洗浄ができます。
オイルやグリスを切らさずにこまめに差しておけば落としたりなどイレギュラーな事がない限り使えます。
ロータリーが付いている楽器は洗浄が困難な為、その分費用が発生しますが、頻繁ではありません。
木管楽器で一番安いのはフルートでタンポ交換やバランス調整といった費用になります。
残りのクラリネット、サックス、オーボエ等のリード楽器はこのメンテナンス費用とは別にリードという消耗品があります。
毎日吹く環境であれば消耗品で2,000~4,000円/月はかかります。
このメンテナンス+消耗品の費用はトランペットとサックスでは約10倍は違うのではないかと思います。
色々と書きましたが、そうはいっても自分のやりたい楽器をする事が一番です(^∇^)
これはこれで参考にしていただけると幸いです~