父ちゃんってでかい。谷川俊太郎さん あなより  | なまはげミキブログ
谷川俊太郎さんの絵本「あな」



男の子が、

ふと、あなをほってみる

だんだんふかくなる

...
座って考える

空を見上げる

自分で立ち上がり

あなをでて、見下ろす

ぼくのあなだと感じたところで

うめてしまう





思わずうなってしまうこの世界観、

悩んだときの大人にピッタリ

まるで人生



ここにでてくるお父さんがステキだ。



途中は、「あせるなよ」と声をかけ、

できたら「いいのができたな」と



ただそれだけ。



でも愛情いっぱいに感じる

父ちゃんて、いいなあ



私も子どもの頃に

アメリカ映画のプールがある家にあこがれた。

いいなあ~

父に言うと「お、そら よかやんか」と言われ、

実家の果樹園 桃の木の間に一日かけて穴を掘った

9歳の力では1日かけてできたのは、

1.5m、深さ30cm程度のあな



ビニルハウスのシートひいて、水ホースで入れて

私のココロは大満足 通りかかった父

「よかプールやな・・おれも泳ぐかな」



この本読んでうるっとしてしまった



改めて今、感謝する

私は父に 愛されてそだったんだなと