今日の阪急クラスの参加者 そしてスタジオも
ベビーファニット参加者は 職場復帰組が実に多い
今日は80%に達する・・・
みんなの、まさにリアルな会話
育休中のママ
「保育園に、はいれない はいれないから、戻れない」
「近くの認可は、もういっぱい」
「横浜からの転入組だが、こんなになかった事はない」

クラスには、切迫流産になりかけ、休みを取りにくい空気で そのまま退職したという方も
そこで、もう少ししらべてみた
Q、どういうサービスがあったら就業続けていけたか?
〇保育サービスが確実に利用できる見込みがあれば、継続して就労していた
〇職場において育児休業制度等の両立支援制度が整っていれば、継続して就労していた
〇保育サービスと職場の両立支援環境がどちらも整っていれば、継続して就労していた
〇家族の考え方(親族の理解が得られない)等就労する環境が整っていない
〇育児に専念したいので、いずれにせよやめていた
継続就業について、その現状は・・・
●M字カーブの窪みは浅くなっているが、乳幼児を抱える女性の労働力率は横ばいである
年齢層別に見た我が国の女性の労働力率は、
20代半ばと50代前後という二つのピークを持つ「M字カーブ」を描くことが知られている。
これは、出産・育児を機にいったん離職・非労働力化し、その後育児が終わってから
再び働き出す女性が多いことを反映しており、我が国における継続就業の難しさを示している。
このM字カーブ、特に25~34歳における「窪み」が傾向的に浅くなってきている
この点のみに着目すれば、女性が出産・育児にかかわらず就業を続けるようになっているようにも見える。
第2-2-1図 M字カーブの窪みは浅くなっている
そこで最も大きな変化が見られる25~29歳の女性を、5つに分け
[1]独身者、
[2]子どものいない既婚者、
[3]末子年齢3歳未満の既婚者、
[4]末子年齢3~5歳の既婚者、
[5]その他
1987年から2002年にかけて労働力率の変化を調べてみた。
[3]末子年齢3歳未満の既婚者については横ばいとなっている。
乳幼児を抱えながら働く女性をめぐる環境が依然として改善していないことを示唆している。
第2-2-2図 末子年齢3歳未満の労働力率はほぼ横ばいである
このように、M字カーブの窪みが浅くなっているのは、女性が継続就業するようになったことよりも、晩婚化や晩産化により、独身者や子どものいない既婚者といった労働力率の高い人々の割合が増加したことが大きく寄与している。
95年から99年の間に結婚した女性の結婚前後の就業状況を見ると、
結婚前には88.5%だった就業率が、結婚後には65.3%まで低下している
女性の20%以上が結婚を機に離職しており、その大部分が正社員であることが分かる
女性の離職は出産後更に進み、結婚後は65.3%であった就業率は、出産後には23.1%にまで低下する。
継続就業を希望しながらも離職する女性は多く、結婚や出産・育児と就業とを両立させるには
大きな壁が存在する。
第2-2-4図 結婚、出産を経ることにより女性の就業率は低下する




