こどもの声は騒音ですか? | なまはげミキブログ
2年前に読売新聞で出た記事で 

今朝 こどもの声いまどうなっている?という追記の記事が載っていた



私のプログラムも あそびの要素をとりいれた運動なので

レッスンで盛り上げると、走り回る振動、泣き声など

場所を時間でお借りするところでは、やはり気をつかっていた



窓をあけたらダメ 壁や床でとんとんあそびダメ(1才児の力ですが) ジャンプもだめ

もちろん社会的に考えなきゃいけないルールはきちんと考え ご挨拶もきちんとし

行事などにも参加し コミュニケーションをとるよう努力していたが 

やはりおもいっきり運動できる場所が欲しいと スタジオをつくった経緯は大きい

スタジオ作る際 一番初めに音と振動を確認した   



「ここでは 大きな声出していいよ」「ジャンプしていいよ」

オープンスペースのためすべての防音はできなかったが 床や壁に工夫をしてもらった

またスポーツ障害や転んでも怪我しにくい床へ

この分が借金高くなってしまったが・・・子ども達が少しでも元気に活動できる事 優先してた

イオンさんは 天井が高いのと床下の距離あるのもプラスで要素で上下は全く気にしなくてよくなった

お隣の武田めがねさんもあたたかくしていただいている ありがたいです



以前 ペット禁止のマンションにすんでいたが 総会で問題上がり

ペットのついて意見がでたとき

「あなたは人間のこどもかっているでしょ」と発言あった

自分が言われたわけではないが 聞いててかなりショックだった 

立場が違うと考え方がこんなにちがうんだなと ただたしかに音は響く・・・  

マンションから一戸建てに越したとき ホッとしたおもいはある



こどもとりまく環境かあ おもいっきり遊べる場所 改めて考えた朝でした  



●子どもの声「騒音」の時代、自治体への苦情増加

 「部活の練習がうるさい」「児童館で遊ぶ声が騒がしい」――。学校や公園などで、子どもの声を巡って、周辺住民との摩擦が生じるケースが増えている。読売新聞が全国の県庁所在地、政令市、東京23区の計73自治体を対象に調査を行ったところ、各地の自治体が、子供の声や部活動で生じる様々な音に対する苦情の対応に追われている実態が浮かび上がった。 今回の調査では、48自治体で何らかの苦情が寄せられていた。

東京都北区の小学校で今年7月、ブラスバンドや合唱など、日ごろの練習成果を発表する音楽会が行われた。会場の体育館には冷房がないため、窓を開け放っていたところ、体育館裏に住む人から苦情の電話があり、窓を閉めて続行した。松山市の中学校には2、3年前、「野球部員の声やボールを打つ音がうるさい」と苦情が寄せられた。住民との話し合いの結果、声出しはやめることになった。野球部は今も黙々と練習しており、住民は「以前よりは静かになった」と納得しているという。放課後の子供の遊び場である児童館も、例外ではない。東京都練馬区ではこの1年間に、住宅地にある児童館2か所について、「子供の声が響いてうるさい」という苦情があった。窓やカーテンを閉め、子供たちに「館内では静かに遊びましょう」と指導し、子供が大声を出す度に、職員が注意しているという。今年6月、福井市内の公園の使用について、住民から市にメールが送られた。「サッカーボールで遊ぶ音に悩まされている。(自宅の)敷地に入ったボールを取りに、子供が勝手に入ってくるのも迷惑」との内容。担当者が公園に行ってみると、ボールが金属製のフェンスに当たる音が響いていた。市ではフェンスの手前にネットを張り、フェンスに向けてボールをけらないよう呼びかける看板を設置した。こうしたトラブルを未然に防ごうと、東京都の杉並区教育委員会では、小、中学校を改築する際に、周辺住民から要望を募っている。中にはこんなものもあった。「プール授業がうるさい。地下のプールにしてほしい」「体育の先生は小さい声で指導を」「校庭での球技はうるさいから禁止してほしい」。区教委では「抑えられる騒音は抑えるよう努力する」としながらも、困惑顔だ。 通学時の子供の声について住民らから指摘されることがある世田谷区教委の担当者は、「昔は学校ということで地域の人たちも寛容だったが、最近はそうもいかなくなった」と話している。

(2007年10月22日 読売新聞)