こんにちは
我が家の家のそばを
青梅街道が通っています
その青梅街道・・・
街道沿いにイチョウの木が植えられています
そして・・
いつも通っている道ですが
今更ながら
こんな看板があるのに気づきました
街路樹のイチョウの木は
暴風や耐火性などにも強い木であることは
知られていますが・・・
生きている化石って・・
イチョウの木が
そんなに歴史のある木だなんて
知りませんでした
イチョウは雄雌異株
つまり『オス』『メス』があります
葉っぱの形がいくつかあるようで・・・
この葉っぱの形で雄雌見分けがつく・・・という説が
あるようなんですが
それは俗説だそうです
専門家の意見としては
葉っぱの形では雄雌の見分けは付けれないとのこと・・・
では・・
街路樹として使われているのはどっちなのか
オスなのかメスなのか・・・
銀杏の実がなるのはメス・・・
だから街路樹にはオスの木を植えていて
それは銀杏の実が落ちて臭わないようにしている
と言われています
でも、雄雌は見分けがつかないと言いつつ
なぜオスの木を特定して植えることが
できるのでしょうか・・・
どこで見分けているかというと
そもそも雄雌を見分ける・・・という概念が
違っていました
実は・・
『もともと雄雌がわかっている状態で
実が落ちない雄の木だけを選び
接ぎ木や挿し木をすることで
クローンを作る・・』
だそうです
なるほどー・・・
それによって作られたオスの木を
街路樹に植えていたんですね
これには納得です
神社や公園、学校の庭などのイチョウの木は
銀杏が取れますが
街路樹に実がなったら
大変ですもんね
息子の少年野球の監督が
校庭で拾った銀杏を鍋で炒って
よく食べさせてくれたのを
思い出しました
ちょっと塩をつけて食べると
美味しいですよね
今の時期は青々とした葉っぱが
とっても綺麗な季節
季節が変わって・・秋になると
色が変わって全く違う様相を奏でます・・・
その黄色い葉が落ちる時は
なんともセンチメンタル・・・
美味しい銀杏も
味わえて・・・
そしていつの時も
暴風、防火で人々を守り続けています
こんないい仕事を
何万年も続けてるなんて
いつも見ているイチョウに
驚きと感動です
イチョウ・・・すごいぞ笑
黄色く色づく
秋がまた楽しみです・・・
