最初は、それほど酷いような感じでは無くて、時間と共に被害状況、現在の状況が明らかに。
段々と外も暗く寒くなります。
どうか、沢山の方々がご無事でありますよう願うばかりです。
2011年の地震の時、知り合いの薬剤師が震災のボランティアで現地に行きました。
地獄絵図だったと一言。
物資を運ぶトラックは、途中で襲撃されてしまって物資が届かない。
川に亡くなった人のご遺体が浮いていて、そのご遺体を長い棒で岸に寄せ、腕時計やお財布などの金品を奪い、また川にご遺体を棒で押しているなどの話を聞きました。
報道では、物資を運ぶトラックが襲撃される事など一切報じられてません。
海外ではNEWSで目にした事もありますが。
人は切羽詰ると、いけない事の判断も難しくなるのでしょうか。
話を聞いて鳥肌がたちました。
亡くなったご遺体の身元特定も、歯型で調べ、歯科医師も沢山ボランティアで居たそうですが、なかなか精神的に大変だったようです。
途中でリタイアされる方が多かったと聞きました。
実際に行って本当に、身体も心も疲れ果て今後は行く事は出来ないと思うと話していました。
やはり、心の方が状況の酷さに疲れてしまったのでしょう。
全てを話してはくれませんでしたが、聞いただけでも私は無理でした。
実際にその現場に行ってないと、状況もわかりませんし、ボランティアで行く方に頭がさがる思いです。
今日の地震、1人でも多く大切な命が救われる事を願っております。