今日、なんだかとても やるせない事がありました。
どうも納得がいかなくて、とてもパッとしません。
17時30分頃、仕事中に自分の携帯電話に着信がありました。
ちょうど手が空いていたので、知らない番号だったのですが電話にでました。
思えば、あんな電話でなければよかったです!
「はい、もしもし、三木です」
『あ、もしもし、ツジだけど。 Tさん?』
「あ、いえ、違います。」
『え?Tさんの携帯でしょ?』
「いや、違います。どちらにおかけですか?」
『え? Tさんだろ? じゃ、あんた誰だよ?」
「私ですか?私は三木といいますが・・・・、Tではないです」
普通、このあたりで、「すみません、間違えました」と、言いそうなものである。
でも、彼は続けた。
『はぁ? 知らねぇよ。
N社のTさんだろ?』
!!?? ん~![]()
N社・・・ 、確かにそれは当社である。
しかし、僕は、もちろんTさんという人ではない。
でも、いささか怪しいしとても横柄な物言いなので、警戒心もあってすぐに、はいN社の者です、とは言いませんでした。 別に、会社の携帯でもないし。
「あの、失礼ですが、高橋 何さんにおかけですか?」
『はぁ? 知らねぇよ
こっちは電話があったからかけてんだよ! Nの人じゃねぇの?』
「え! この番号から着信がありましたか? ええ、N社の者ではありますが、ちょっと覚えがないんですが、いつごろ電話がありましたか?」
『しらねぇよ。こっちはお前なんか知らねぇんだよ! もういいよ!』
ガチャ・・・、ツーツー・・・・・・・・・
と、いうお話である。
一応、発信履歴を見てみたものの、やはりここ2週間くらいではその番号への発信はない。
念の為、当社のTさん(他部署の人)に社内電話で確認してみることに。
「あ、あの、○○の三木ですけど、 今、ツジさんって人から何故かTさんあてに、僕の携帯に電話があったんだけどわかります?」
『え?誰それ、 知らないなぁ』
「090-XXXX-XXXXって番号なんですけど・・・」
『ん? あぁ、それ、 フジイさんだ。○○部長のお客さんだよ、俺、今夜会う約束してるよ』
「あ、そうだったんですか。ツジさんって聞き間違えたんですかね。 でも、何で僕の携帯番号にかかってきたんですかね?」
『いや、わかんないなぁ、部長が俺の番号と間違えて、三木の番号教えたんじゃない?』
「あぁ、なるほど。まぁ、とにかくかなりご立腹だったんで、よろしく伝えといてください」
『わかったー。お疲れー』
とのことで、一応部長にもご報告の電話を・・。
「もしもし、○○の三木ですけど、部長、今お時間よろしいですか?」
『・・・・、 平気だけど・・・・
』
「今、フジイさんて方から、何故か僕の携帯に電話があったんですが、Tさんが今日約束してるそうなんで、ひょっとして、部長、その方に間違えて僕の番号をお伝えしたり、してませんか?」
『まず俺は自分の携帯番号以外、誰かの番号を人に教えたりしないし、 今、その件で電話あったよ。電話に出たヤツの対応が悪いって。』
「あ、もう連絡入りましたか。 僕、最初、間違い電話か何かかなと思いまして」
『じゃぁなに、間違い電話だとしたって、あなたいつも、かけてきた人に、イチイチつっかかって、責め立てるわけ? 』
「え?・・・・・・ いえ、 Tさんでしょ?って聞かれたので 違いますって答えて、僕の番号から着信があったって言うので、 いつですか? と聞いただけなんですが・・・・」
『どうなつもりで聞いたのかのかしらないけどさ、あんな電話の対応は 人として おかしいって言ってたぞ。普通、間違い電話だとしたって、間違ってかけた人は負い目を感じてるんだからそんな言い方する必要ないでしょ? 大体、日頃の他人に対するそういう態度が・・・・・・ ・・・・・ ・・・・・』
と数分間説教される。
わおー。 あの方、一体俺のこと、どんだけひどい言い方したんだろか? 絶対負い目なんて感じてないじゃないか。
しかも、結局、誰に確認しても、なぜ僕のパーソナルな電話番号をその人が知っていたのかは分からず、実に不可解でした。
結果的に、間違ってかけてきてるのに、「お前なんて知らねぇよ」と、言い放ってくるのも、どうかと思いますが。
まぁ、でもそれぞれの立場に立ってみると、それぞれの言い分はわからんでもない。
きっと、ツジさんは どっかで何でか知らないが、俺の電話番号をきき、Tさんだと思ってかけたら、同じ社内の全然違う男がでてきて、(おそらく社用の営業職用携帯電話か何かとおもったのだろうか?)
「いえ、違います。どなたですか?どこのTさんって人におかけですか?」何て言われ、「どこの? じゃ、ねーよ!! お前んとこの会社のヤツだろ!こっちは客だぞ、失礼なやつめ」とでも思ったのでしょう。
まぁ、僕にしてみたら、間違い電話が、まさか同じ社内のTさんへの電話だとも、まさか、この電話の相手が自社客だと知る由もないので、ワケわからんし、
某部長さんからしたら、自分のお客様から電話があって、「お前んとこの会社のヤツに電話したら、違うやつが出て、 どちらさんですか? あ、いえ違います、間違い電話じゃないですか? とかケロっとぬかしやがって、失礼にもほどがあるぞ!!」 なんて言われたら、 「三木、お前どういうつもりだ!」となっても、そんなに不思議ではない。
まぁ、唯一の救いは、僕の3本の全ての電話を、後ろで聞いていた僕のofficeのボスが、「いや、お前は別に間違ってない。 間違い電話かけてこられて怒られるなんて、意味わかんねぇよな」って言ってくれたことです。
Thanks a lot , my boss.
まぁ、どんな時も、誰にも最高のジェントルマンだと思われるように精進しよう。
ただ、俺の携帯から、あの人の携帯に着信があったなんてことは、絶対に無い!!!!