今日は朝から、
ジュードロウの『ハッカビーズ』とかいうよくわかんない映画と
アルパチーノ&Cameron diaz の『Any given sunday』というアメフト映画を観ました。
アルパチーノは渋いけど、昼間っからアルパチーノを観ている自分もなかなかどうして、渋い趣味してるな、と思いました。
さらに夕方から、
『ロイヤルセブンティーン』(What a girl want)というコリンファース出演の映画も観ました。コリンファースは、イギリス王族の役が多いなぁと思いましたが、
俺もこの家の主だし、そういう意味では別に負けてないな、と思いました。
光テレビに入ってて良かった。
あ、ちなみにその間(アルパチーノとコリンファースの間)、いつもの様にジョギングに出ると、途中うちの近くの『東京の夜景100』に選ばれているという噂の公園で、ドラマかなんかの撮影をやってました。
公園は見晴らしの良い丘の頂上付近で、見下ろす街をバッグに若い男女が向かいあってるテイクを撮影中でした。
周囲はかなりの人でしたのでそれなりのドラマだか映画らしかったのですが、僕はJapanの芸能トレンドにはめっぽう疎いので、男女が誰なのかは全然わかりませんでした。
イヤホンで音楽を聴きら、その脇を『はぁはぁ』言いながら公園内の階段を走って駆け上がったところで、若い女性スタッフが何やら話しかけてきました。
急な出演依頼は困るとは思いつつも、片方のイヤホンを取り、『なんですか?』と聞くと、
「撮影中なんで、ここから降りてきて近づかないでください」というような事を言っていたので、
『あぁ、はい』と答えました。
そうは言ったものの、内心では

「今、やっとこさ苦労して上りきったのに、誰だか知らないようなヤツらを見るために、わざわざ引き返してまた降りるわけないだろ」
と思いました。が、そんな事を言っても仕方ないので、女性ADに背を向けて、再び走り始めました。
多分ですが、彼女は僕のことを SO COOLな青年だと思って、背中を見つめていただろうと思います。
だから僕は、長い上り坂や階段で相当へばっていて、ちょっと休みたかったのですが、見えなくなるまでカッコいい俺でいなきゃ、と勝手な責任感を抱き、カーブを曲がりきるまでSO COOLに駆け抜けました。
今日はそんな1日でした。