
こんにちは。
仙台市 生理痛・PMS改善専門
自宅プライベートサロン
SENSE OF TOUCH(センスオブタッチ)です。
女性の体の仕組みとして、排卵後に不要になった子宮内膜がはがれ落ちて出血が起こります。これが「生理(月経)」です。そしてこのときに子宮内膜から分泌されるのが、プロスタグランジンです。
プロスタグランジンには、子宮を収縮させ、不要になった粘膜を血液とともに体外にスムーズに押し出す働きがあります。このときプロスタグランジンが過剰に分泌されると、子宮が強く収縮し、下腹部痛など生理痛の要因となります。
もし、日常生活に支障をきたすほど生理痛がひどい場合は「月経困難症」と診断されることもあります。
今日は月経困難症が女性の一生に与える影響についてお話したいと思います。
女性が初めて生理を迎える年齢は徐々に早くなっています。最近は小学校高学年で生理を迎える女子も少なくないです。
月経困難症の原因の一つは子宮内膜症といって、子宮内膜が本来あるはずのない骨盤の中で増殖する病気です。
生理に合わせて子宮内膜症の病変が出血・脱落を繰り返し、生理痛をおこします。

この子宮内膜症のある女性の場合、ない女性に比べると「望んだ職業に就けなかった」と答えた人の割合が多かったと研究で報告されています。なぜでしょうか。
月経困難症がある女子は学校を休む率が高く、宿題の完遂能力や学校の成績が低いと報告されているのです。
また学校以外の部活の参加も制限されます。
成績が低ければおのずと進学にも影響が出ます。
進学ができても社会活動への参加が制限されれば、望む職業に就くための様々な機会も逸してしまうことになります。
これらの結果、望んだ職業に就けなかったと感じる割合が多くなった可能性があると考えます。

ただしこれを聞いた方の中には「望んだ職業に就けないとか、成績が落ちるって本当?痛いのは生理の時だけですよね?」と思う方もいるかもしれません。しかしそれは違います。
子宮内膜症の初期は生理痛から始まります。しかし強い痛みが繰り返されると、神経は過敏になります。
すると普段は痛みを感じないささいな刺激に対しても痛みを感じるようになります。
この状態が継続すれば生理痛だけでなく、断続的に痛みを感じる「慢性骨盤痛」に進展することがあります。
子宮内膜症の患者さんは予測できない痛みに脅かされており、この痛みが女性から学業や仕事に打ち込めないことが起こってしまいます。
このように月経困難症は
「ただ月経痛があって、痛み止めを飲めばいい」というだけでは片付けられない影響を女性に及ぼします。
また月経困難症は妊娠・出産にも影響し、閉経した後の女性にも影響を起こしてくることが近年わかってきました。
当サロンでは、生理痛の苦しみを改善して、好きなことに打ち込めて心も体も元気に過ごせる女性が1人でも増えるようにサポートしています。
