みなさま、こんばんは〜照れ

今日も読みにきてくださり

ありがとうございますハート


少しまえに、


“舟を編む”


というドラマがありました。


三浦しをんさんのお話を

ドラマ化したもので、

辞書を作る辞書編集部の人たち

のお話で、

真摯に言葉と向き合う姿に

毎回,胸をうたれました。


ベストセラーにもなった有名

なお話ですよね。


映画化もされてたみたいですね。

 

その中で、

池田エライザさん演じる

新入りの岸辺さんと、


野田洋次郎さん演じる

上司の馬締さん(マジメさん)


の会話で、


岸辺さんが馬締さんに


「彼氏いたんですけどね。

距離おきたいって言われちゃって。

もうダメかなって思うんです。」


と言うと、


馬締さんは岸辺さんに


「岸辺さんには


あきらめて


あきらめて 


あきらめて


ほしいです」


と言います。


あっ!

この回の話のネタバレに

なりますね!

読みたくない方は、

読まないでくださいね🙏




わたしは,最初このセリフを

聞いたとき、


えっー!!?


あきらめて、


あきらめて、、


あきらめて、、、


って、3回も言うってガーン


とにかくめっちゃ頑張って、

あきらめろってことー??



って,思っちゃいました。


“あきらめる”

は、

わたしの中では、


“諦める”


の漢字一択しか浮かばず、


“諦めて…

諦めて…

諦めて…”


に聞こえた。


でも,物語を見ていると、


馬締さんが,言いたいのは、

そうではなかったんですね。


馬締さんが言いたかったのは



1、明らめて

〈彼氏が距離をおきたい

と思った理由を

明らかにさせて〉


2、諦めて

〈その理由を鑑みて、

彼氏への思いを

諦めて(断念して)〉


※わたしは、“あきらめる”は、

この一択でした。

断念すると,いう意味。

 

3、明らめてほしい

〈1、2の段階を経て、

明るく

前を向いてほしい〉


だったんです。


日本語ってなんて奥深いんだ、

素敵なんだ、

と思いました。


そして、この言葉

の意味を学びつくし、

言葉おたくで

言葉を追求し,気づきの喜び

の中にいる馬締さん

だから,言えるこの言葉!


本当に響きました。


なんだか、


本当にわたしが,日々

自分の心と向き合ってる事

にも重なったから

響いたんだ,と思いました。


本当に、

とても、いいドラマでしたラブラブ


再放送ないかなぁ。


皆さんもハマると思いますウインク飛び出すハート


映画も見てみようかなぁ。


今日も最後まで

読んでくださり

本当にありがとうございましたお願いハート