あぁーーこれは。

これは
私がお腹に溜めたままにした
怒りだと思った。


あ〜
嫌やーー
もう要らんってば〜!と

逃げれば逃げる程に
子ども達が届けに来てくれたのかな





お母さんのくせに!




ジェニマス83期卒
心屋認定カウンセラー mikiです



先週、同期りえぽんのところで引いた図星



ほんま今更

もうええっちゅうの!と
思考は言っていたけれど、

しかし、私の腹の底には
怒りが燻っていたということだなぁ



怒りんぼうの私の火種だ。




お母さんには
いっぱいいっぱい求めてしまう。

お母さんやもんね。

だって
お母さんやもん

だってだって、
お母さんやんか



お母さんのくせに!



お母さん、
私のことだけ見ててよ

ずーっと
まだ見といて

そこでちゃんと見といて。


まさか
そんなことは言えなかったし

むしろ思ってもないから!と
思っていたが。


もう幼な子ではなくなった
私の3人の子ども達も

やはり
私にそう訴えているのだろうか…

だろうなぁ

我が家の3人の子らは
まるで
モグラ叩きのモグラのように
顔を出すのは同時、ではなく

絶妙なタイミングで
上手にズレて、1匹ずつ。

それをその都度
ハンマーでパコン!ではなくて
今は口論へと発展する、こと多し。


もーー
何やのよ、今度は〜!

こっちが終わったら
今度はあんたなん?


私 対 三者それぞれ
まるで総当たり戦、というもの?



お母さーん!

もぅ、お母さん!

おい
くそばばぁ。

最後まで聞けよ、ほんまに。

押し付けて来んな

煩いねん、もう黙ってて!



*    *    *



お母さん、
こっち見て聞いて


お母さん、
最後まで聞いて


お母さん、
もっと私の気持ちを分かって欲しい


待って待って、
まだ話し終わってないから


ちゃんと言えへんかっても
早く、って言わんといて


お母さん、
私が泣いても怒らんといて


お母さん、
私、お母さんと一緒がいい


私、お母さんと一緒がいい。



表面的には誰もが
そんな言葉など発さないが、


その下の
その奥の気持ち。


私も
未だに一緒だなぁと思う。

すっかり立派な
クソババアを襲名した私も

まだ一緒だ。



隠している本音がある。


怒りの下には
震える程に脆弱な

ぎゅうっと押し込めた思いがある。


そちら側の存在を

そちら側があることを

今更ながら、少しずつ。




現在
我が家でぶっちぎりの反抗期さん
高1長女。


連日の
あなたの言葉にグッサリでした。

急所を狙うよね〜
もう致命傷やわ…


合戦から2日ばかりを経過した為か
じわじわと笑えて来る。

あなたの言葉よ

凄いじゃないのよ
天才ちゃうか!

もー母死ぬわ〜と
本人にもお伝えする。



でもあなたの心は

お母さんに分かって欲しいの!

お母さんだから分かって欲しいの。

お母さんだから分かってて!

と訴えていた気がした。


だって
幾つになっても
お母さんやもんね。


だからもう歯痒くて
もどかしくて
ムカつくよねぇ。


私も一緒だったなぁ


とっくに
自分も母の立場の私なのに

なのに
私も私の中の小さい自分と

私の元に生まれた子たちから
教わる。


だからこそ、なのか。



その気持ちに手が届くことで

実は私自身が癒されて行くようだ。



そうやったよね

そう言って欲しかったんよね。


そんな言葉に
出会えたりするからやね。




長女が小学生の頃、学校からの
帰り道のお花で作ってくれた私への贈り物。
四つ葉のクローバーもいっぱい。




器用な手先で、妹の髪も編んでくれていた。



微笑ましく、愛おしい娘たちだと
振り返る。










‼︎


最後にこちらは、

たまたま譲って頂いた
次女お気に入りの
シルバニアファミリーのベイビーズ。


縁あって
我が家に集まって来られた
とは言え


ここのウサギの母さんったら
なんとまぁお忙しいことだろうと
お察しする。

私なんぞ
足元にも及ばないなと恐れ入ります。




そんなこんなで
今日も風通しの良い我が家を
へらへら笑っておこうかと思う。


勝手に素敵に育ってくれるのだ


子どもはみんな
大丈夫だった、そうだった。





お休みなさい






miki