友達でも恋人でも家族でも、

誰かに、

何かをしてあげたいと思うことはあるだろう。

 

でも、

それは本当に相手がして欲しいことなのか?

を、考えて行動しているか

というと、そこを忘れていることがある。

 

私が手製のマスクをあれこれ考えて試作しているのは、

市販品に無い機能を求めているからだ。

でなければ、買って済ませる。

めんどくさいことしなくていいし、

使い捨てだから洗ってアイロンかけたりする必要もない。

 

だけど市販品では叶わないことがあるので、

できる限り理想のものを作ろうと思い、

考えては作り、手直しして・・・を繰り返している。

正直、なかなか「これで終わり」とならない。 チーン

 

で、私がこれほど拘っているのだから、

他の人も喜ぶんじゃないかな?

と思った。 照れ

だから、納得の行くものができたら、

身近な人に作ってあげようと「終わり」を目指して頑張っていた。 筋肉

 

 

ところが、ふと疑問に思ったんだ。 キョロキョロ

マスクへの考えは、その人の置かれた環境や考え方でさまざま。

私のニーズが相手のニーズと同じとは限らないじゃないか。 

そこでアンケートを取ってみると、 サーチ

やはりズレていることがわかった。 びっくり

その結果からすると、別に手作りマスクは必要性がない。 おばけくんもやもや

 

私が「これが最高! 絶対喜んでくれる!!」と思っても、

もらった相手にとっては不要の物なのだから、

扱いには困るし

お礼を考えたりと

負担になる可能性がある。

 

これは、コミュニティのマーケティングセミナーを聞いて気がついた。

そこで言われていたのは、

自分が売りたいものを売るんじゃなくて

相手が欲しい物を売る

ということ。

ビジネスでの商品化についての話だけど、

身近なこととリンクしていなかった。

 

自分では相手のことを考えての思い遣りなんだけど、

相手が求めていることでなかったら、

場合によっては迷惑なこともあるのだ。

 

相手のことを考えるとは

私がしてあげたいこと

ではなくて

相手がして欲しいこと

を考えること。

わからなければ、直接訊く!

 

これがbest OK

 

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離れて暮らす息子の健康を考えて、

「あれ飲ませたい、これ食べさせたい」グリーンハーツ

とメールしたら、

「いらない」

と素っ気ない一言が返ってきた。 ガーンガーンガーン

 

そんなもんさ。 えーん

 

いや、ここは親として、

「体に良いから」といきなり差し出すべきだったか。 うーん

 

 

 

物や行動が欲しいものではなかったとしても、

心を向けてもらえるのは

凄くありがたくて嬉しいことだよね。 乙女のトキメキ