私の食用油に対する良し悪しの知識は ―――
くらいのものだ。
あとは、美味しいかどうか。入手しやすい価格か。
最近話題の、直飲みまで勧めているオメガ3については、
高いので手を出さず。
油をそのまま飲む気も起きないし。
ところが、これまでの観念を覆す記事を読んでしまった!
なんと、オメガ3は植物油の中でも一番害のあるものだという。
ええーーーーー!!
なんで?
世間の常識はどうなってるの?
血液サラサラにする健康食品のような話は?
そこで解説してくれる記事を探したが、
いちばんわかりやすかったのは、藤原悠馬さんのブログ記事だ。
食べ物全般、動物性よりも植物性のほうが誰にでも良いと思っていたし、
油脂だって植物性のものは体に良いというイメージを持っていた。
しかし、そのイメージを作っているのは、メディアから発信される情報。
見る・聞くが多いほど正しいと思いこんでしまう。
藤原さんのブログ記事では、
家庭教師のトライが作った授業の動画も用いて説明している。
つまり、高校の化学の知識でわかっているはずのことなのに、
わたしたちはイメージによって知識を忘れているのだ。
学校で習う知識がすべて正しいとは限らないのだが、
あっちの話とこっちの話と矛盾はないか、
あればどちらが正しいのか、
情報を集めて自分で考えて判断しなければ、
知らないうちに病気に罹りやすくなったり、
そのためにお金を吸い取られたりすることになる。
もちろん、命の危険も。