「やらない言い訳するな」
なんて聞いたことない?
今回は、思わぬことから
行動する言い訳ができちゃった話。
緊急事態宣言から2週間が過ぎた。
暖かくなったので、そろそろスカートで外に出よう。
と身支度をしていると、
あれあれ?
ウエストがきつい。
そりゃそうか。
あれだけの急な坂を毎日登って(私には「上る」じゃない)
通っていたのだ。
突然それがなくなったんだから、
脂肪がついて当然だ。
なるべく歩くようにはしていると言っても、
用が無いとなかなか外に出ない私。
せいぜい買い物に行くだけ。
しかも、最短ルートを通る。
荷物が重いから自転車を使うし。
そこでふと思いつき、
この「きつさ」を活かすことにした。
このスカートをはいて出かけよう。
お腹を緩めると窮屈になるので、
常時お腹を内側に引きながら歩く。
ダラダラ歩くと疲れるので、大股でガンガン歩く。
せっかくだから遠回りする。
近所なのに知らない景色。
お花もたくさん咲いている。
風が穏やかでお日さまはぽかぽか。
遠くを眺めながらガンガン歩く。
おお、これは理想的なウォーキングの姿勢では?
スマホでカックンと下を向き、長時間固定された首は
ギンギンに張っている。
頭の重さを支えるために、無理に筋肉を使っているからだ。
本来、重たい頭は背骨の上に乗っかるように支えないと
いけないものだ。
ユル生活で腹筋も緩めっぱなしで、
背中の筋肉も使われていなかった。
スカートのきつさを避けてお腹を引っ込めると、
自然に背筋が伸びて筋肉も使われる。
そして大股で歩くと、足とお腹の大きな筋肉が使われる。
地面を押し出して歩くから、足の裏全体と足の指も使われる。
ヒップアップも期待できる。
正しい姿勢を意識するのってなかなか難しいが、
「きつめのスカートで散歩」のアイディアが、
効果的なウォーキングをさせてくれた。
「それをやろう」と思ってもなかなかできないことってあるけれど、
意外なイイワケが行動に結びついた。
あなたも、イイワケを利用してアクティブになろう。
★おまけ★