4月も後半に入った。

私は春の花粉症なので、

例年であれば2月から症状が出始め、ゴールデンウィークまでは続く。

 

症状は、目のかゆみ、くしゃみ、鼻水、顔のかゆみと肌荒れ、など。

この時期を過ぎればなんともなくなるのだが、

どんな症状であれ、その期間中はとにかく辛い。

 

そんな私も、思い返してみればかなり症状が楽になってきている。

歳のせい?

そんなのあるのかな。

 

 

2012年の春、こんなブログ記事を読んだ。

その方は20年以上続く重度の花粉症。

症状は、完全な鼻詰まり滝のような鼻水目充血し開けられなくなる

それがある年、薬が不要になったという。

 

そこで去年までと何が違うのか、と考えた時、思い当たるのはただ一つ。
「食品添加物」だ。
食品添加物を摂らなくなってから初めての花粉シーズン。
おそらくこれに間違いない。。。

 

これを見てから私も、食品添加物排除に挑戦した。

 

買い物ではいちいち原材料名を確認する。

だけど食品添加物に詳しいわけではないので、

何がダメな材料なのかわからない。

買い物に時間が掛かり、ストレスになった。チーン

そこで得た結論は、

・ わからない材料は調べる

・ 覚えたものは避ける

・ 知識不足で意味不明なものは、とりあえず避ける

・ 知らない材料の羅列が多いものは、とりあえず避ける

 

このような方法を取ったところ、

買い物のスピードは早くなり、ストレスがなくなった。

そのうち添加物に対する知識も、自然と増えていった。

私の場合、食品添加物を完全ブロックしたわけではないが、

意識したから徐々に減らせている状態だ。

実践の結果、

・ 花粉症の症状が年々緩和されていった

・ 味覚が繊細になった

・ 化学調味料入りの食品は、始め美味しいと思っても

  気持ち悪くなって途中で食べられなくなった

・ 人工甘味料入りの食品が、食べて気持ち悪いと感じるようになった

  また、場合によってはお腹が下ることがあった

 

 

食品添加物排除運動を始めた頃、非常に葛藤したことがある。

大好きだったお菓子に、

覚えたばかりのショートニングが使われていたことが判明。ガーン

葛藤しながら買って食べる。ムキー

非常に疲れた。ゲッソリ

でも、食べたいんだもん。えーん

そしてまた葛藤して買う、の繰り返し。

 

そのうち、食べたいのに食べるとオイシクナイ境地が訪れる。

食べたいのに、食べたいのに

こんなに食べたいのにっ!!

食べるとプラスチックを噛んでいる気がして、全然おいしくないのだ。

こうして、大好きだったお菓子とはサヨナラになった。

 

 

今日の結論

「食品添加物は絶対避けなくちゃ!」と頑張っていたら、私はくじけた。

そこで採った方法は、

1. 知識は入れる

2. 実行は少しずつ

 

自分のストレス状況を把握しながら

ストレスは免疫力を落とすので、本来の目的に反しちゃうからね。

 

この2つを押さえておけば、無理な我慢を強いることなく

いつの間にか大好きだったケーキやお菓子からも離れていけるよ。

入れた知識に納得していれば、行動は自然にそちらに傾いていく。

だから、早く行動に移したければ、裏付ける情報を集める

というのも作戦だ。

 

 

★おまけ★

ショートニングとは

・ マーガリンから水分と添加物を除いて純度の高い油脂にしたもの

・ パンや焼き菓子作りに、バターやラードの代用として使われる

・ 製菓に使用すると、さっくりと焼きあがる

・ 揚げ油に使用すると、衣がパリっと仕上がる

・ マーガリンの製造過程において、トランス脂肪酸が生成される

・ トランス脂肪酸には、心臓疾患、アレルギーなどの要因となることが指摘されている

 

各国の規制状況(2019年9月 FRIDAY digital 記事参照)

◆使用禁止

 アメリカのニューヨーク州やカリフォルニア州、カナダ、台湾、タイ

◆濃度上限値設定、濃度表示義務

 EU加盟国やシンガポール

◆濃度表示義務

 韓国、中国、香港