京都・大阪の旅から戻った翌日は
ボイストレーニング!
20日(日)寒い日曜日は高輪へ。
3年ぶりにボイストレーニングを受けに行った。
2019年、ラグビーワールドカップの年は忙しく、
ボイトレに行く時間もなく、夏にはまったく声が出なくなった…アクシデントがあり、2017年から足を止めることなく…ずっと走っていたからだろう。
この1年を乗り越えれば、何かを得られる!
精神的にも何かをつかめる!
がん告知から、人生が予期せぬ転換期となり、私なりの不安があった。
いつ、再発や転移…があるかわからない!
40周年をどうするか…などまったく考えられない、そんな状況ではない!…と、事務所への返答もせずに、じっと時が経つのを見ていた…。
3年ぶりだったので先生といろんなお話しをして…、
トレーニングにはいる!
2019年に声が出なくなり、クリニックで治療を受けてから1ヶ月ほどかかって歌えるようにはなったものの、納得のいく状態では正直なかった。
翌年の2020年にコロナ感染でお仕事がキャンセルになり歌えない状況が続いたものの、走っていた足を止める時期が来た!
すごく眠った!
とにかく眠たくなくなるまで寝よう…。
そう決めて眠った!
喉の状態が少しましになった。
疲れてたんだな〜、走り過ぎたな〜、ちょっと休みなさい…って言われているな〜、切り替えの時期だよ〜って言われているな〜って…。
自分を見つめる時だった。
そして今年に入って声明に出逢い、教わることになり、17日に2回目の声明の教えを受けた時に唱いかた…声の出し方に納得でき、習得できる自信がつき始めた。
何故?…声明なんだろう?
説明ができず…、ただ最初に聴いた時の衝撃は言葉にできない。
ピンときたものは、まずやってみよう!
そしてボイストレーニングを受けている途中に、その意味…声明に興味を持った意味もわかった!
発声方法が似ている
驚いた⁉️
あまりに似ているので、みんな繋がっていることを確信しました。
声明に出てくる…あたり・ゆり・まくり
すべてボイトレに出てくる
手だけではなく体を…全身使ってのボイストレーニング!
声明の母音の使い方と私が教わっているボイストレーニングの母音の使い方が同じであった。
声明は祈りではあるけれど、体を開かせる唱でもある。
力を抜いていれば、あたり・ゆり・まくり…も倍音を出せるようになる。 それは体が開いている証でもある。
そして、もう一つ習いごとを再開した。
ボタニカルクレモラート!
まずは通信で再開することにした。