2017年10月は喜びと、突然の悲しみが重なった月。


大好きな父が永遠の眠りについた。


私が乳がんの告知を受ける前年から闘病中だった父。


入院前に家族で話し合った延命治療はしない。

管が挿管され、話せない状況が9ヶ月。

辛い治療にも耐えていたのを側で見ていた私達。

医師からの言葉に即答するのは難しい。

家族会議の通り延命治療はしないことを告げる。

病院は感染症でも受け入れていただける転院先を探してくださった。


転院して2日後の夜。

私が仕事のため前日に姫路に入ってほぼすぐに病院から父危篤の連絡が入った。

転院した日に父と目があった!

「おっ、元気になったな!」と言わんばかりの目の表情を感じ取り、これはまずい…と思った。

「来週、ママを連れて来るからね! ママと来るからね!」と何度も言って病院を後にした私。

父の最期は看取れず…、亡くなった夜にホテルで悲しんでいると、父の声がした!

「心配するな、こっちはいいぞ〜。」、「だったら私も連れて言って!」と返答したら、「あなたには、まだやることが沢山ある。 それをやりきりなさい。」と。

「わかった! 私がやらなければならないことをやりきります!」と父に誓った時間。


翌日のステージ❣️

つのださんと庄野さんとのステージは楽しくて…。

悲しみの裏側にある喜びを感じ取れた時間でした。


感謝。