副作用のお話。

今朝、SNSで副作用のお話が呟かれていたのを見て、ホルモン療法の副作用についてのお話をしてなかったな…と気づいたの。

ホルモン療法に入って1年経過してから始まったので、日記的にはもう少し先のお話にはなるけど…。

先にお話しておいたほうがいいかな。

外見的には元気には見えても、副作用が辛いことって家族にも理解してもらえないケースがあります。

きっと、悩んでらしゃる方が多いのではないかしら？

私は閉経後に服用する薬、アロマターゼ阻害薬…レトロゾール(ジェネリック)を服用中です。

ホルモン療法を始めるにあたって医師からは副作用のこと、私の場合は10年服用することが望ましいこともお話がありました。

もう一つ、アロマターゼ阻害薬の副作用が辛い時はタモキシフェンに変更できることも説明して頂いていたので、気持ち的には少し楽になっていたかな？

1年間は副作用がない様には思っていましたが、何しろ術後は体調の変化が凄すぎて、毎日を送ることに精一杯だったので、後で考えてみると…もしかして副作用だったのかな？…ってことが結構あります💦

関節痛が出始めたのが1年経ったころから。

それも最初は腱鞘炎かな？…って思ってた。

手の指10本がいっきに関節痛にならず、一本一本時間をおいての痛みだったので副作用とは思えなかった。

右手の人差し指の関節痛から始まったため、当時はお礼状を書くことが毎日のようにあったので、書き過ぎての痛みかと思ってた。

それが1ヶ月ほど経った頃に左手の人差し指に痛みが出始め、気づくと両手の指が関節痛に…多分2〜3ヶ月かけて関節痛に。

その後は両足の指、同じ姿勢を続けていると身体全体がこわばり、座っているとすぐには立てない！

体の怠さや体調の急激な変化は日によっても違い、かなり酷い時は朝起きて調子が良くても歯を洗っているうちに体調が悪くなったりすることはしょっちゅうありました。

今は多少改善されているかな。

そして、知られていない副作用に記憶の喪失があります。

忘れることが酷くて、あまりにも続くので情けなくなって泣いてたこともありました。

それが副作用だと知ったのは講演会でご一緒させていただいたオンコロジーの先生に、お食事をしながら副作用のお話をしていた時に伺い、逆にそれが副作用と知ってホッとしたのを覚えています。

あまりの酷さに脳の検査を受けようかと真剣に考えていた時だったので、書き留めるなど…注意することができるかな…と思いましたが、今現在でもありますが書き留めたつもりが書いてなかったりで…😅

ダブルブッキングならまだいいほう…な時も💦

現在は関節痛は少し緩和されましたが、記憶の喪失は薬を止めれば治るとのことだったので、あと5年は続きそうです。

ただ、5年経つと私は67歳！

かなり微妙〜な年齢なので、何とも言えない😱

記憶に関しては同級生に婦人科系のクリニックを開業している医師がいますので、彼から体調はどうですか？…とメールが届いた時にオンコロジーの先生から聞いて、ちょっとホッとしているところ…と返事を送ったら、乳腺の患者さんもいらしてるので…何かに気づいたようでした。

記憶のほうは…疲れているとかなり酷く出るので、疲れないように気をつけてますが、酷い時は時間があれば眠るようにしています。

頭と心と体の切り替えを…。

関節痛の方は痛みは以前に比べて治ってますが、浮腫がなかなか取れず…。

血行を良くするために足裏のマッサージをしたり、ストレッチや歩いたり(最近はたまにしかしてないけど)、私はリハビリを兼ねてのパーソナルトレーニングを受けているので、体が硬くなっている時はストレッチをしていただいています。

鎌倉腰越にあるTRY BASE…90分 5000円。

トレナーの方が以前リハビリの病院にもいらしたので、左胸全摘で再建をしているので…どうしても出来ないことがあるため、ジムには行けず断念していたので、今は動かなかった肩甲骨まわりが動かせるようになったので、左手がスッとあげられるようになりました。でも、以前のようにはまだまだいきませんが…。

これから、明後日のレコーディングで歌う曲の練習があるので、続きは後日に❣️

下の写真は以前にも出したかな？

忘れてる〜