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パート主婦からターニングポイントを迎えてわかった人生をクリエイトする方法
16歳の頃、
あの頃見ていた未来は、
いたって普通のパート主婦でした。
結婚をして子供を産んで、
パートをしながら
家事育児をしている未来の
私のビジョンを見ていました。
大きな夢もなかったし、
目標もなかった。
何か特別頑張っていることもなかったし、
面倒なことは避けて通って、
学校は友達と繋がるための場所でしかなかった。
ルーズソックスの弛み具合と、
スカートの丈でふくらはぎと太もものさじ加減に毎日気を使う
テスト前は勉強して、
成績は落とさないちゃっかりした女子高生でした。
面倒くさがりなのに、
見栄で進学校へ行ったから、
高校での勉強三味に疲れて、
進路を決める時、
"これ以上勉強しなくて良さそうなところ"
という選択で適当に決めていました。
そんな私だから、
将来を真剣に考えて、
未来に向いて何かに取り組むなんてことも無かった。
高校を卒業しても、私は変わらず、
周りが行くから留学をした。
周りがするから就活をした。
周りがするから就職をして、
流されるように望んでなかった営業職に就きました。
10代も20代も、
私は何も変わらなかったし、
いつだって楽できるにはどうしたらいいのか
ばかり考えていました。
そうやって、
22歳で結婚をして子どもを授かり、
将来の展望はこの直線上にあると信じて疑わなかった。
28歳の時に離婚をして、
父を亡くして、
仕事に没頭するようになって行く中で、
ようやく、
人生は自分に責任があって、
いつでも自由に創るのは自分だと感じた。
それでようやく
微かに人生を考えるようになった。
けれど、
考えれば考えるほど怖くもなりました。
35歳の時、再婚をして
その時に見ていた未来も、
至って普通の主婦こそ幸せだと信じて、
その未来が私のビジョンでした。
37歳の時、起業しました。
起業した理由は、大きな夢があったわけではなく、
再婚によって子供が6人になったことで
フルタイムは難しいと感じていたから。
いつだって、
見ていたビジョンは大きく無かったけれど、
唯一、
父の死をきっかけに生まれた意識、
人生は自分に責任があって、
いつでも自由に創るのは自分だという自覚だけは
あり続けていました。
だけどいつだって、
大きな夢は持てないし、
挑戦は怖さがつきまといつづけました。
そんな中で、
39歳の転機から
私の人生は大きく舵をとり始めたのは、
何か怖さがあったとしても、
それはいつだって幻で、
幻の中で思考を巡らせても意味がないことと、
不安や恐怖を誰かに語っても、
何も解決することはなく、
語り続けることになる真実があったから。
沢山の心理的盲点の中で生きることは、
人生をドラマティックにしてくれるけれど、
目の前にくる乗り越えるべき課題は
自分が出しているから
乗り越えられないことは何一つない世界を知って、
自分が世界をつくり続けるのであれば、
どんな生き方をしてもドラマティックなのであれば、
後悔だけはしないと決めました。
そして、
失敗は後悔にはならない。
思い切りこの世界を生きようと思えた時、
自分1人で世界を創るより、
周りと創れた方が楽しいと単純に感じたのです。
人生をクリエイトするのは
いつだって自分なのです。
どんな世界を創るのかは
これまでもこれからもいつだって自由です。
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