このお出かけの最終話になります。

 

前回書いたように、少し大胆な気持ちになって青空の下を気持ちよく散歩していました。

シャツのボタンを全部外し、風でシャツが捲れて、スリップの全体像がほぼ見える状態で散歩を続け、

再び死角になる同じところに戻ってくると、更なる誘惑にかられます。

「もっと、堂々と女性の私を解放させたい。」

そんな思いがわいてきました。

その結果が、次の画像です。

 

 

やってしまいました。

シャツを脱ぎ捨てて、スリップ姿になってしまいました。

私にとって、裸になることは何の意味も持ちません。露出狂ではないですから。

「私は、女性なのよ」と曝け出すことに意味があるのです。

 

 

5分くらい、このままの姿で自撮りをしては、植え込みの陰で周りの景色を見てのんびりしていました。

「遠いから、親子連れからは気づかれないかな?」なんて思いながら、植え込みから少し外に出てみたりもしました。

夢のような最高の時間でした。

フェンスの向こうにある建物からは、私の姿がはっきりと見えたでしょうね。

こっちの方角を見ている人がいればの話ですが。

ストレスを発散させて満足した帰りは、また、長い階段を降りて駐車場まで戻らなければなりません。

階段を降りて行く方向には住宅街が広がっていますが、家の外や道路を歩く人は見かけられなかったので、勇気が出てしまいました。

 

 

駐車場の車まで、シャツのボタン全開で歩いて行こうと決意したのです。

皆さん分かると思いますが、長い階段は下から上に向かって風が吹き上げてきます。

ボタン全開のシャツを背中の方にめくりあげてくるので、
スリップ姿全開です。

階段を降りきって駐車場の入り口まで行くと、先ほどの人たちなのか、子供と母親らしき女性がいました。

私はマスクをしていたこともあり、シャツの前を押さえることもなく、堂々と車までもどって、エンジンをかけました。

 

 

そこから家までのドライブは、ボタンを全部外したままでハンドルを握っていました。

大したことない体験ですが、自分自身を少し解放できた一日になりました。