-----60文字で本を表現する-----


 

頭脳明晰なホームズのような探偵役が鮮やかに事件を解決するのではなく、組織が全力をかけて解決を導き出す様がリアルで面白い。



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この本は、*****です。
 

 

本の感想の紹介及びおすすめをしています。


*は駄本。焚書坑儒の刑にすべし。
**は、古本ならOKレベル
***は、普通
****は、かなり楽しめる
*****は、絶対買うべし、べし、べし。

* 60文字以内で書評を書く
 これ漁民のおきて
 文字オーバーしたら、即、退場
 皆さんの本選びの参考になれば幸い

 

 

 

タイトルに使われている「マスカレード」という言葉は、仮面舞踏会という意味。
ホテルを訪れる人たちが、すべて何かしらの仮面をかぶっているという意味が込められています。

 

内容(「BOOK」データベースより)

都内で起きた不可解な連続殺人事件。容疑者もターゲットも不明。残された暗号から判明したのは、次の犯行場所が一流ホテル・コルテシア東京ということのみ。若き刑事・新田浩介は、ホテルマンに化けて潜入捜査に就くことを命じられる。彼を教育するのは、女性フロントクラークの山岸尚美。次から次へと怪しげな客たちが訪れる中、二人は真相に辿り着けるのか!?いま幕が開く傑作新シリーズ。

 

作者のプロフィール
1958年大阪府生まれ。1985年『放課後』で第31回江戸川乱歩賞を受賞し、デビュー。1999年『秘密』で、第52回日本推理作家協会賞を受賞。2006年には『容疑者Xの献身』で、第134回直木賞を受賞した。他著に、『超・殺人事件』『白夜行』『手紙』『赤い指』など多数。