ひとりごと

あの時

別の選択を選んだら

私の人生変わってた?

流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星

ごめん、連絡出来ず

文句言いたい!

馬鹿にしてるの!

何なの!

黙ったままでいた


もしもし?…大丈夫?

…何が?

ごめん…住むところ、手続きしたけど
こっち来れる?

ホント、いきなりだね。
諦めかけていた
どーしたらいいのかも
わからんし
連絡来ないし
どーいう気持ちでいたかなんて
考えてなかったんでしょ?

…ごめん
仕事覚えるのに必死で、
ここの暮らしも慣れないし
本社の人や警察関係者
ここの市長とかの接待やらで
暇がなくて
でも、お前や子どもたちの事は
考えてた。早く来てもらいたくて

…言葉に詰まる。

本当にそうだったかもしれない

理解しようとしない私が悪い?

信用しなかった私が悪い?

言葉を探したけど

出てきた言葉が

で、いつなの?

なんか冷たい言い方。

すぐ来れる?
引っ越し業者、手配するから
荷物まとめておいてね

本当にいいんだよね?
私たちがきても?

当たり前だよ!その為に手続きもしたし

わかった。
じゃ、7月26日ね

うん!楽しみに待ってる!


気持ちは複雑だ。

私も、新しい土地での生活で

頼れるのは旦那だけになるし

子どもたちだって、

守ってあげないと

どんな人たちがいて、

どんな暮らしになるか

不安でしかない。


今度、新しい所で

またあんな事が起こったら?

そんなマイナスの気持ちから

私たちの新たな生活が

始まった。

流れ星流れ星流れ星流れ星流れ星