メンタルコーチ横山です。

選手の指導をしていて、思うこと

選手が練習中に、ふざけた行動をしたとき、どうしますか?

その場で、ふざけて練習はしない!
ふざけていて、上達するか!!
周りが一生懸命やっていて、雰囲気を壊す!!!


こんな感じで伝えることが多いのではないでしょうか

すると何が起こるのか
この指導者の前では、これをすると叱られるんだな~
そうすると、その指導者の前では、ふざけなくなる。
その行動を見た指導者は、良くなったなーと思う。

でも、その指導者がいないと、ふざける。

これを繰り返すと
見ていなければ、何してもいいみたいな思考に変わっていく。

結局その選手の心も行動も変わりません。
逆に、おかしな思考をするようになっていきます。

では、どうしたらいいのか?

その場で注意をするのもいいですが
それだけでは、もったいない。

私は、基本的に無視します。
正確には、その場では、ふざけていることに対しては、無視をします。

今、何の練習をしている?
どこに意識を向けている?
そうするとどうなる?

というように、今何をしていて、どこへ向かおうとしているのか、
今やっていることは、そこへ向かっているのかということを、選手自身に問いかけます。

ここで、気がつく選手は、直ぐに変わります。

人は、ついつい遠い未来より、目の前の快楽に、目が向くことがあります。
そんなときは、こんな質問をしてみるといい。

ただ、それでも、変わらない選手もいる。

そんなときは
選手が腑に落ちるように、ある擬似体験をさせて、気がつくようにする。
この疑似体験については、メンタルコーチング講座で、体験していただきます。

というのも
人は、理論や理屈ではなかなか動かない。
実際に体験するから、心が動きます。

指導者といえども、自分が体験して見ないと分からない。

体験したい方は、メンタルコーチング講座にご参加ください。
遠方や時間のない方は、オンライン講座を受講してください。
詳しくは、こちら
 
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