アスリートメンタルコーチ横山です。


トラウマって、なんだろう?

多分、誰かが、名づけたのだろうけど・・・


私のトラウマは、

小さい頃、

好奇心で、父親の車のトランクに入ったときでした。

カチャ!


鍵がしまって、トランクが開かない・・・

真っ暗で、狭くて、不安な感じが頭をよぎる。

ドンドンと叩いても、開けてと声を出しても、誰も答えてくれない。

もがいても開かない・・・

そのうち、
何とも言えない、恐怖感が訪れ、

胸が押し付けられるように、呼吸が浅くなり、息も苦しくなり始めた。

パニック状態に陥り始めた。

このまま、死んじゃうと思った。


そのあと、なんとか脱出できたが、

狭い、閉じ込められるっていう感覚がまだ残っていて、

それがトラウマになったらしい。

そのトラウマは、今では、ほぼ消えています。


でね、
トラウマの反対ってなんだろうと考えたんです。

調べても、そんな言葉は存在しませんでした。


言葉はなくても、反対はあるはず、

トラウマを心の傷と捉えず、

「心に、強いネガティブな記憶を刻み込んだ」

と捉えると、

「心に、強いポジティブな記憶を刻み込んだ」

って反対の意味として捉えられるんじゃないかな。

それを、

奇跡ともいい、

感動というのだと思う。


トラウマは、

出来事を避けるが、

感動や奇跡は、

出来事を求める


私が、この話題を取り上げたのも、

スパルタ教育のように、恐怖や不安を与えて、痛みを避ける特性を使って、人を育てる教育ではなく、


エキサイティングな出来事、感動を通して、やりたいー!楽しいー!って、心が喜ぶ特性を使って、人を育てる教育であってほしいという願いからです。



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横山コーチの言葉遊び

トラウマの反対って、実はウマトラじゃない?


虎馬(トラウマ)
馬は、虎に一度噛まれたことがあって、それが恐怖として、強く記憶に残り、虎を見たら、危険だ!逃げろー!


馬虎(ウマトラ)
虎は、馬を一度食べたことがあって、これは美味い!という記憶が、強く残り、馬を見たら、ご馳走だー!捕まえろー!


ちょっとしたお遊びでした(^O^)

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