※前の続きです。

 

2026年7月25日

私の錯語について、言語聴覚士、M先生が解説してくれたので、ここに紹介しようと思う。

 

〔M先生の解説:太字〕

⑤のイラスト

「お母さんのお腹の中に、赤ちゃんができました。

お父さんは、それをとても楽しみにしました。」

 誤:お父さん→ 正:男の子

 

→頭の中には、単語が入っている「引き出し」がある。

似ている単語は近い引き出しの中にあるから、隣の違う引き出しを開けてしまうこともある。

でも、違う引き出しを開けても、

「違うな。」

と思って元に戻し、次に正しい引き出しを開けるなら、それで構わないよ。

病気のせいで出てくる症状だから、病気する前よりは絶対に増えてしまうけど、言い間違っても直せたらいいんだよ。

「間違えないように」と考えると、引き出しを開けることが怖くなって開けられなくなる。

それはダメだと思う。

開けて、間違ったら戻そう。

 

②のイラスト

「僕は、男の子をあやかしました。」

 誤:あやかしました→ 正:あやしました

 

→正しい引き出しは開いているけど、後もう一歩かな。

でも、「違うな。」って自分で気づいている、これも大事です。

 

④のイラスト

「僕は、弟の手をねぎって、幼稚園に行きました。」

 誤:ねぎりました→ 正:握りました

 

→初め、「つなぐ」という言葉が引き出しから出てこなくて、それを戻して、別の「握る」の引き出しを開けたんだと思う。

方向転換かな。

発音がおかしかったからこの結果だったけど、別の引き出しに切り替えることも一つの方法で、大事です。

 

M先生の解説の中で、一番印象があったのが、

「開けて、間違ったら戻そう。」

だった。

いいんだよね?

「言い間違えても、もう一回言ってみよう。」で。

人生と同じに見える。

失敗しても再挑戦だ。

 



この日記は、高次脳機能障害の一つである、失語症のリハビリとして書いたものです。
これを使って、言語聴覚士(ST)さんと音読・会話訓練もやっていますニコニコ
 

★青字の日付は実際に書いた日なので、投稿日とは異なります。

★当初書かれていた個人情報等は、除去又は調整しています。

★助詞など文章の誤りが多々あります。何卒ご容赦ください。

●外出先ではスマホの「文字起こしアプリ」を使用し、会話に繋げています。

●上記の会話文は、後日、「文字起こしアプリ」で残っている文章を分かり易く書き直したものです。