生徒の作文の一部。


「自転車に1人で乗れた。16周回れた!楽しくて、早くこげた。


毎度、子どもの言葉のチョイスって神。

と思う。


大人だったらら

早くこげて楽しかった。


って普通書くよね。

でも違うの。


楽しすぎたからこそ、

早くこぐことができた。


感じたことを

その感じた順に書く。

子どもは素直だ。


楽しいからこそ

できたという事実を

直接的に伝えられてる。

こんなふうに

思ったことを

そのまま書き起こせる

大人になりたいね。


嘘偽りのない言葉を並べて


自分のその都度の感情を


何も気にせず、

自分の思いのままに、

自由に巧みに使いこなせる言葉を

私は学んでいきたいし、

今後生きていく上で使いたい。


大人になるにつれて

忘れちゃうんだろうね。


でもこうやって子供と関わる仕事をしていると気づくの。


わぁ、気づける私って

たぶん幸せなんだろうな、と思う。


だって気づいてない大人多いじゃん。


この気持ち、分かります??


大人になるにつれて、

だんだん疑問になりません?

そして考えるときありません?


素直って美しいなぁ、って。

綺麗な言葉を使う人が素敵だなぁ、って。


上品とかじゃなくて、

言葉が生きているかのように、

美しい言葉を並べる人。

誰かの心に残る言葉を残す人。




言葉の残し方ってたくさんあるわよね。

話す、歌う、書き起こす、など。


中でも、音楽は素敵よね。


音楽は私にとったら、美しい存在なのよ。

だって、音楽って、自分の心の中にある

言葉にできていない感情代理して伝えてくれている気がするから。

だから感動して、聴きたくなる。


そういう存在に近いと思う。


そして、子供も素敵。


何も知らない汚れない子供と関わってみると、

忘れてしまっていた"何か"を思い出すの。


言葉の在り方を見つめ直す機会を

あなたにも今、ここで私は渡すわ。


読んだ人は忘れないでね。

本当の真実を伝えるならいいし、

優しい嘘なら嘘を偽った言葉を使ってもいい。

でもね、自分という存在を作るための

嘘偽りの言葉を並べちゃダメよ。


並べてきた言葉は、いつの日か

あなたの軸になるんだから。


言い換えれば、

何か叶えたいことがあるならば、

それを素直に伝えよう。

伝えた方がいい。

残した方がいい。


美しい言葉を使えば使うほど

人って磨きがかかると思うのよ。