metライブビューイングオペラ23-24

4作目のヴェルディ作「ナブッコ」

観に行ってきました



最初の3作は

現代的なmetの新作だったので

パスして



今シーズン初めての

metライブビューイングオペラです



こずえみどりです





「ナブッコ」という題名と

「行け 我が想いよ、黄金の翼に乗って」

という有名な歌のメロディーだけ知っていて



字幕で対訳が見られるからと

あまり予習せずに行ったので



サイトに載っていた神殿の写真と

ヴェルディというイメージから



「アイーダ」みたいな

スペクタクルを想像していたけれど

案外地味で



恋物語もあるけど

あまりロマンチックじゃなくて

想像してたのと全然違ってた(笑)



あらすじは

説明が難しいので

ライブビューイングオペラの

サイトからお借りしました



紀元前6世紀のイェルサレム。神殿に集まった人々が、獰猛な王ナブッコに率いられたバビロニア軍の来襲に怯えている。神官ザッカーリアは、ナブッコの娘フェネーナを人質に取ってバビロニア軍を撃退しようとするが、フェネーナを愛するイェルサレム王の甥イズマエーレは彼女を救い、味方の怒りを買う。イェルサレムを征服して勝ち誇るナブッコは「神」を自称し、怒れる神の雷に打たれて狂乱。野心に溢れる奴隷の娘アビガイッレに王座を奪われてしまう…。 text by 加藤浩子



それで不満だったかというと

そうじゃなくて



有名な

「行け 我が想いよ、黄金の翼に乗って」

という歌の合唱が

物語の終盤に歌われた時



静かなんだけど

すごく声の厚みがあって



すごく心に

染み渡ってきたんです



実は私がこのメロディーを知ったのは

テノールの歌手のアルバムで



ソロで歌っていたので

当時は合唱の曲だと

思ってなかったんですね



途中のインタビューの中でも

この合唱の場面があったので

合唱だとは知っていたけれど



実際のオペラの場面の中で聴いた

この合唱は

静かだけれと本当に迫力があって



オペラというと

主役のアリアに目が行きがちだけど



合唱でこんなに感動して

満足させられるのかと



オペラハウスの合唱団って

合唱団もプロで

すごいなぁと感動したのです。



私が若い頃に観てきたオペラは

その演目のための寄せ集めの合唱団で



声は出ていたけれど

ここまでの深みは感じられなかったかな



オペラハウスがあるっていいなぁ

と思いました



今ままだ

合唱の声が静かに

心の中を流れています。



これは別の日のティータイムですが、イメージ合ってるよね



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