久しぶりのブログ更新は
歌舞伎です
御園座での
市川團十郎白猿襲名披露歌舞伎に
行ってきました
こずえみどりです
2022年11、12月に
東京まで観に行きましたが
名古屋の地方公演だと
どれくらい規模が違うのかな？
と確かめたくて
欲張って行きました。
なかなか来なくて待ち遠しかった(笑)
観たのは昼の部
始まりは「三人吉三巴白浪」
襲名披露の幕がかかって
特別感満載でしたが
「三人吉三」自体は
普通に歌舞伎を観に来た感じで
お祝いのセリフが
入っているわけでもなく
淡々と進み
20分の休憩の後
「鯉つかみ」
実はあまり期待してなかったけれど
これが一番楽しかった
鯉の化け物を退治する話ですが
クライマックスで
池の中で鯉が逃げ回るのを
主人公の志賀之助が
追いかけるのだけれど
最初は大きな鯉で
人が鯉の衣装を被って
泳ぎ(走り)回って逃げていて
捕まって白目をむいたり
するのだけれど
そのうちに
手で投げられるくらいの
鯉のぬいぐるみになって
放り投げられたり
滝を遡る時には
また鯉のぼりみたいな
大きさになって
滝を上ったり
同じ鯉なんだけど
こんなに演技に都合よく
大きさ変えちゃっていいのか
というところが笑えて
ウソなんだけど
妙にリアルに見えて
これはオイリュトミーでも使える！
といいネタをもらった気分でした。
また30分の休憩の後
新之助さんの「外郎売」
これは出演者が舞台に
所狭しと勢揃いして
なかなか豪華でした
名古屋にもこんなに
出演者が来るんだと感動
新之助さんの早口言葉は
歌舞伎座で観た時よりも
ずっと慣れてリラックスした感じで
たくさん舞台を務められるのは
うらやましいなぁ
と思いました
締めくくりは
團十郎さんの「吉野山」
舞踊の中に
これでもかというほど
お家芸の「にらみ」を入れて
堪能させていただきました。
でも実は私
舞踊は苦手なんですよね
50分間と長い演目だったので
睡魔に何度も襲われて…
皆さん平気なんでしょうかね
どこをどう見ていらっしゃるの
でしょうか？
今回11時開演で
お弁当を1階の売店で求めましたが
レジの列の長かったこと！！
早く着き過ぎたかと思ったけれど
お弁当を買っていたら
ちょうどいい時間になりました
コロナ禍で
しばらくお弁当を幕間に
食べていなかったので
これもいい
思い出ですね。
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