私が義母に、起きた事の報告をした後、両方の話を聞かなければ何がどうなったかわからないからと、家族全員を集め話し合いが設けられた。

その話しの中では、義弟の指示の出し方、話し方、態度など、パワハラなのでは?女性蔑視なのでは?という問題点が上げられた。

義弟本人は「そんなつもりはない」
と言っていたが、義弟嫁は、「仕事になると人が変わる」と言っていた。

明らかに義母や私の旦那に対する態度とは違った、見下す態度は出ていた。
義母は話し合いの中で「そんな言い方や態度だと皆が萎縮してしまう」
と言った。
精神的圧力をかけ、働き手の意欲を下げ、仕事に支障が出てしまった事はパワハラにならないのだろうか?

義弟は「それなら、もう話さない」といってヘソを曲げた。

義弟嫁は「同じことがあったら許さないから」と義弟に言っていた。

皆から責められ、問題点をつきつけられた義弟はあまり反省する事なく、その後もそのまま放置された。

そんな事があったのに、また義弟、義弟嫁、私の3人で作業をさせられた。
問題が起きたのに、誰もその事に対して変更をかけてくれなかった。
また同じことが起きるのでは・・とわたしは不安だったし、義母にも、旦那にも伝えたが対応をしてもらえず、仕事をするしかなかった。

一時、義弟は態度を変えたものの、私は不安でストレスがたまっていた。

この件に関しては現在、義弟は話しを変え、喧嘩になったのは、私のせいにしている。
私の動きが悪かったと、反抗的だったと言い、そのため、義弟嫁に当たってしまい喧嘩になったと説明している。
セクハラ期間中、私には「あの時はあなたが、こんなに仕事を出来る人だと知らなかった」と言っていたくせに、パワハラの証拠が無いからと都合良く事実を変えている。

義母もわざわざ話し合いをし、知っているのに今は何も話さなくなった。
義弟が悪いことはわかっているのに、自分の息子を守る事を選んでしまっている。
最低だ。
パワハラをきっかけに義弟に対し、義弟が何をするかわからない不安、意見できない状況、回りに助けを求めても対応してもらえなかった事がセクハラを受けた際に逃げられなかった要因になっている。私はきちんと仕事をしたかった。上手く立ち回らなければ仕事を奪われてしまう不安。
精神的抗拒不能になっていったのだ。

                              kokone