毎週土曜日の背骨コンディショニングがすっかり生活に定着してきました。
背骨コンディショニングは背骨の歪みをストレッチや解しで解消し、筋トレで正しく筋肉をつけて正しい骨格姿勢をキープします。
歪んだ骨は神経を引っ張り慢性疼痛を引き起こすというのが理論。
慢性疼痛に自分自身でアプローチし、しかも筋肉をつけられるなんて、私のためにあるようなフィットネスプログラム🌟しかも病人でもお年寄りでも簡単にできます。ほとんどは寝そべるか椅子に腰掛けてできるのです。
コンディショニングでつかう三種の神器。
1人でもできますが、教室で大勢の人と一緒にやると、ちょっとしんどい筋トレ(ゴムバンドを引っ張ります)もなんとか乗り越えられる。
坐骨神経痛で歩くのが辛かった人が軽快する、健康になったという話が聞けたりして励みにもなります🌟
最初、解しは良いけど、筋トレは怖かったんです。去年の今頃なんかは先生特製の輪ゴムをつないだバンドを引っ張るくらいしかできませんでした。
でもいまは標準仕様のバンドを引っ張っています。週一レッスンを始めて5ヶ月、 姿勢が良くなり背骨のS字カーブができてきたのを実感します。体力もついてきました。
もともと病気が骨や痛みの問題が主訴だから、健康な人の痛みとは違うので、痛みがなくなりましたーとは言えないのですが、
なんかあまり感じない時がある?
のです。これって凄い。
ありがたいです。
そして、筋力体力もつくと次の課題も見つかりました。
それは
痺れ感。
神経痛はかなり良くなっているはずなのに、
何が問題なのか。
そうしたらSAPHOのFBグループでこんな話題が出ました。
慢性疼痛を余剰な新生血管が引き起こす。
いわゆるもやもや血管。
あるべき血管が血行不良になると、新しい細い血管が増えるそうです。これが増えすぎると、
新生血管に血が通い、肝心の大事な血管に血が流れず、神経に栄養や酸素が行き届かないので慢性疼痛になる。
この著者のお医者さんはカテーテルでちりょうをするのですが、セルフケアも書いてくれていて参考になりました。
セルフマッサージが良い。新生血管を減らしてくれる。
マッサージの仕方は同じ圧で10秒間押す。
です。
単純なことですが、短い時間でグイグイ押すと揉み返しますよね。10秒間圧は揉み返さないです。
恐々鎖骨周りもやってみたけど、良い感じです。
この異常な暑さのせいか、自分で毎日鍼を打って、朝は1時間かけないと起きられなかったのが、普通に起きられるし、鍼も3日に一度になりました。
新生血管対策マッサージはお風呂の中ではしない方が良いそうです。
そして、さらにストレッチや筋トレも新生血管を防ぐと。コンディショニングと相乗効果が期待できそう
自分で押すのがしんどくなったら、骨盤枕を当てて、10秒間じわーっと体重をかけています。ほぐす時はからだを揺らすのですが。
骨盤枕もいろいろ使えて便利だわ。