忘れられない温もり忘れられない温もりふうまの最後を迎える時いつも寝ていたクッションに横たわりゆっくりな呼吸になったこれはと思いふうまぁふうまぁありがとうね大好きだよと叫んだスーッと息を引き取りまだカクカクっと動いている時お見送りは腕の中でと思い抱き上げたもう体に力はなくふうまぁありがとうねふうまぁありがとうね最後の場所に選んだいつものクッションに寝かせてしばらく名前を呼びながら泣いたあの最後のふうまの温もりが忘れられないあの朝、最後にふうまと行ったお散歩毎夜過ごしたベランダふうまぁ