NO.535
約10000人の子供達と出逢い
モチベーションアップして20年
現在進行形 幼児教室スーパー指導員
みき先生 こと 金川美樹です
私が行ってる託児所の
Sちゃんは脳に障害があり
かなり成長がゆっくりさん
昨年、入所してきた時は
1歳でしたが寝たきりでした
それが今じゃつかまり立ちをして
机に肘をかけ立ってます
最初はただただ
顔を歪めて静かに泣くだけ
それが今では
笑って話しかけると
すごい笑顔で笑ってくれます
表情が豊かになりました
しかも構ってもらえないと
泣いて訴えるまでに
このSちゃんこの託児所に来て
本当に良かったなぁと思います
でも…
なぜこの託児所に来たかと言うと
なぜこの託児所に来たかと言うと
ママが仕事してるわけでなく
ママがSちゃんを育てることに
苦痛を感じてたからだそう
ママの中で
なんでうちの子が?
どうしても受け入れられない
可愛がることができない
そう先生に伝えたそうです…
これを聞いていかがですか?
親としてどうなの?
最低なんじゃない?
親なのに子供を
可愛く思えないなんて
あるわけないでしょ?
そう思いますか?
もしかしたらひどい親と
思われてしまうかもしれません
でも私は
いい選択をしたな!
そう思います
もしこの託児所に入れなかったら
この子はどうなっていたかと思うと
本当に良かった
まずこの子はこんなに
構ってはもらえなかったでしょう
話しかけてももらえなかったでしょう
他の子供達との交流も大きいです
みんなが声をかけてます
お世話もしてくれます
このママにとっても
本当の気持ちを
先生に言えたことは
ママの心の重荷も
少しだけかもしれませんが
軽くなったと思います
そう…
もしかしたら許せない‼️って
そう思う先生もいるかもしれません
でもね…
どうにもならない思いも
あるんです
そんな時
頭ごなしに否定してたら
このSちゃんがどうなってたか
ネグレクトにあってたかもしれません
虐待されてしまってたかもしれません
大きな事件になってないとも
限りませんよね
本当に良かった…
そう心から思ったのです
だからこそ
ママの気持ちを一旦
受け入れてあげること
話しを聞いてあげることが
大切なんですね
ママの気持ちをわかってあげることで
子供への対応もかわります
すぐではないかもしれません
でも人生長いですから
少しづつでも受け入れたら
Sちゃんにとってもママにとっても
幸せに近づきますよね
この託児所の先生のように
ママの気持ちを受け入れられる
そんな先生でありたいですね
私はSちゃんの笑顔が
可愛くて仕方ありませんでした
よかったね
本日もお読みいただきまして
ありがとうございました(^^)