先週、旦那のおじいちゃんのお葬式でした。

おじいちゃんは
ベトナム戦争で活躍したそうで
お葬式は基地の中にある
Airborne(航空部隊)の方のための教会で執り行われました。



凛々しいおじいちゃん。
パラシュート背中につめてる


渋い……

アメリカでお葬式に参加するのは2回目。
去年はお義父さんの再婚した奥さんのお母様のお葬式。

二年連続でお葬式、ちょっと悲しい、、💔



おじいちゃん、私は一度しか会ったことがなかったのよねぇ。
でもいつもお話は聞いていて
ユーモアがあって
みんなに愛されていた様子は良く伝わった。



私が行った二回のお葬式で思ったのは
アメリカのお葬式と日本のそれで違うところは
故人が好きだった音楽が流れるとこと
1人、式を進行する人が
故人の歴史とか、どんな人だったのかを話すの。
教会に担当の人がいるっぽい。。
日本みたいに家族代表で話すってことはない。
お骨は最初から焼かれて灰になった状態で
祭壇に奉られているから
死後の顔を見ることもなければ
遺体を焼却するのを待たなくて良い。


一番印象的だったのは
ハグの回数!
みんな家族抱き合って
泣いて悲しみを共有していたのが
とても印象的だった。
日本にはハグの文化がないからさ…!
いつもより強く、
ハグしてる場面が沢山あったなぁ。

私も普段はそんなにハグしないけど(まだ慣れないw)
今回ばかりは
言葉に表せない気持ちを込めて、、
慰めるようにハグさせてもらいました。



旦那とおばあちゃん↑






それにしても、
うちの旦那とお義父さんは
血が繋がってないのです。
お母さんの再婚相手であり、育ての親なの。
でも絆は実の母親より深いと思う。
血が家族を作るわけじゃないんだなぁと、
ほんとに見てて思う。
おじいちゃんと、おばあちゃんのオウチは
各々複雑な家族環境にあるなかで
安定した、所謂基地みたいな存在だったんだなぁと
今回のことで感じた嫁、わたしです。





そして日本のお葬式は
メンタルに堪えるなぁと思ったんだけどどうかしら、、??
それが普通だと思っていたけど。。

私の思う衝撃ポイント↓

まず死後の顔を見るのが衝撃でしょ
次に焼却炉へ運び、故人を燃やすボタンを押す行為も衝撃だし 
その後骨になった姿を見るのも衝撃
更には骨を箸で拾うという……



アメリカのお葬式に出て
初めて日本のお葬式って精神的に辛くないか?と思ったのだけど私だけかな、、?
旦那も日本でお葬式に出たときは
衝撃過ぎて放心状態だったな。。

日本のお葬式は
ちゃんとお別れできるように
段階を踏んで
心の整理をさせてくれてるんだろうか。。

最後の最後まで
肉体から骨になるまで自分達ですることによって
故人への敬意を表してるんだろうか、、




宗教的バックグラウンドもあるのかなぁ??
今まで気にしたことがなかった。
ちょっと調べてみよう🔍️

おじいちゃんが亡くなってから
お葬式まで日にちが結構空いたのも私的には驚きポイントでした。
気持ちが落ち着かなかった……

Rest in Peace Opa..!
Please watch over us with Kevin. We will miss you