こんにちは。
日本語教師 MIKIKOです。
何だか今年に入ってから(って、もう6か月も経とうとしていますが💦)、将来の目標について、ちゃんと向き合っていなかったように思います。
1~3月は、日本語学校の仕事に忙殺 + 副業の準備としてアクセサリー制作を習っていた
ということと、4月からの仕事をどうするか…ということを考えて終わった感じ。
4月~は、職場(大学)が増えたので、そのやり方に慣れるのが最優先、そして、何よりも下の娘が小学校に入ったので、諸々の対応が・・・
子ども関係が一番大変だったかな(笑)
やっぱりね…人生で最初の「学校生活」、親の至らなさで子どもをがっかりさせたくなかったからね。。。
私は、ちょっと「注意欠陥系」の発達障害スレスレのところにいると思うから(私のころにはそんな名称ついていなかったから実際のところはわからない)、書類の締め切りとか、持たせるものとか、注意事項とか、、、毎日かなり気を張ってないと、何かしら抜け落ちてしまう危険性が高くて。
新しくそろえるもの、記名するもの、保護者会に個人面談、学童の手続きや毎日のやり取りノート、、、、
そして毎日のランドセルの中身の準備。。。
いや~ ワタシ、頑張りました
一人目の子ではないのである程度のことはわかっているつもりですが、上の子から10年以上経っているので、かなり忘れているし、
時代が進んで変わっていることも多いし。
まあ、子育ても、「二人目」じゃなくて「二回目」と思ってやっています。
娘は学校にもすっかり慣れ、生活のリズムもできてきて自分でいろいろできるようになってきたので、一安心です
そして、もう一つ。
春から、副業であるアクセサリー制作を始めたことも、忙しかった原因の一つ。
宣伝のためのページを作ったり、注文の入った商品を作ったり。
こちらも、ひとまず落ち着いてきました。
・・・で、諸々の「新」が過ぎ去っていき、ふと考えたわけです。
あれ?
ワタシ、何がしたかったんだっけ?
日本語学校の忙しさから解放されたかったのは、何のためだっけ?
そうです。
目の前のことに一生懸命になりすぎていて、フリーランスになって、何をしようと思っていたのか、すっかり見失ってしまっていたのです。
どれも大切なことだったので、それに対して後悔などは全くありません。
目の前のことをしっかりやる、というのが私のモットーでもありますので。
でも、少し落ち着いてきた今、また、「私は何をしたいのか」という問いが私の頭の中にムクムクッと持ち上がってきました。
いい日本語教師を育てる
という長期的な目標はあります。
じゃあ、そのために、今何ができるのか。
私の、今の、一番コマ数の多い仕事は「日本語教師養成講座」。
週4日、なので、ほぼ毎日教えている計算ですが、こちらの講座も2か月が過ぎて、受講生の方々とだいぶ仲良くなってきました。
そんな中、週2回教えているクラスの受講生の方から、授業以外のことも色々聞きたいので、今度お茶でもしませんか。
というお誘いがあって、その日に都合のついた数名の方とおしゃべりしてきました。
教師養成講座に来ている方は、年代も幅広く、バックグラウンドや日本語教師になりたい理由も、目標もさまざま。
みなさん、それぞれ、気になっていることについて質問したり、今の悩みなどを話したり、有意義な時間を過ごしました。
その中で、やはり就職(というか講座を修了した後のこと)についての質問が多く、みなさんも、「そういう情報がほしかったんですよ!」という反応でした。
私の勤めている養成講座では、毎週のように「就職説明会」が開かれているし、日本語学校の求人のチラシやパンフレットもたくさん置いてあるし、情報がないわけではないのですが、やはり、学校の人は「いいこと」や「表面的なこと」しか言わないので、「実情」は見えにくい…
というのが現状でしょう。
そこで私が、これまで経験してきたことを、包み隠さず、バンバン言うものだから、、、、それは「生の声」になりますよね。
要するにどういうことかと言うと、この業界に圧倒的に足りないのは、
ヨコのつながり と 生の声
なんです。
普通の、一般的な業界であれば、ある程度予測がつくかもしれません。
「営業職」といったらどんな仕事をするのか、「経理」だったらどうか…
飲食店とか小売店とかも外から見えるからわかりやすいですよ ね。あくまでも「お客様」目線ではありますけど。
でも、日本語学校って、だれも通ったことがないだけに、わかりにくい。
もちろん、まだ理論科目しか受講していない方々なので、実際の授業のやり方や様子もわかっていない状態ですから、仕方ないと言えば仕方ないのですが。。。
でも、それにしても、一般の日本人からすると、「未知の世界」なんですよね。
だとすると、そういった「日本語教師の卵」さんたちの不安や疑問を少しでも解消していくことも、「いい日本語教師を育てる」ことにつながっていくのでは。。。??
私も、全ての日本語学校について知っているわけではないですが、それでも、いろいろなタイプがあることはわかっているので、受講生たちのタイプに合う学校はどういうところなのか、少しはアドバイスできるかも。。。
あとは、どういう職場なら「働きやすい環境」と言えるのか。
自分が働いている時、学校側の理不尽な対応や会社としての制度などに、人一倍クリティカルだった私なので、どういう学校が「会社としていいところ」なのか、少しはわかるかも。
日本語学校はまだまだ個人経営も多いので、大企業に勤めていた人から見たら、「え???」とか「は?????」と思うようなことも多いです。(なんというか…ちょっと「遅れてる」感じ、かなー)
そういうことに幻滅して辞める人もいると思います。
将来的には、そういうこともなくしていきたいですね。
今すぐ、学校側に物申すことはできないので、それなりの肩書や地位を得たらできるかな。
・・・などと、どどーんと夢が膨らんで来ました!!!
やっと、頭の中が「日本語教育」のほうに戻ってきたみたいです(笑)
というわけで、もう一度、しっかり自分の目標に向き合い、行動を起こさなくては! という気持ちが強くなってきました。
日本語教育について話してるときのほうが、自分の中にエネルギーが溢れているのを感じます。
これは、ちゃんとやれ、ってことですよね!!
そこで、改めて決心しました!!!
目指すべくは、やはり
日本語教育コンサルタント!!!
(日本語教師及び日本語学校を専門にコンサルティングを行うコンサルタント)
こういうジャンルを作り出そうと思います。
まずは、日本語教師養成と、現役日本語教師の方のキャリアコンサルティングを。
(落ちてしまった「キャリアコンサルタント試験」、今度こそ合格して国家資格を手に入れようと思います 日本語教育と直接関係はありませんが、ちゃんとした「資格」を持って、「コンサルタント」を名乗りたいのです!
)
そのために、「個人事業主」の申請をしようと思います。
「何となく」「個人的に」やるのではなく、ちゃんと「事業」としてやらないと、いつまでもただのフリーランスになってしまうから。
そして、次に、「横のつながり」「生の声」を届けるために、「日本語教師のためのコミュニティ」を作ろうと思います
今でも誰かがやっているものはありますよね。でも、それはそれ。
どのような形がいいか、今、考えています。
FBグループにすれば、無料でできるので入りやすいかもしれませんが、それだと、何か「真剣」じゃない人も登録できちゃいますよね。
ただ、入ってるだけ、みたいな。
何か、そうではないものを作りたいんですよね。
ちゃんと発信したり、受け取ったり、反応したりする。
そうしたくなるようなものがいいと思っています。
つなり、まじめに、真剣に、日本語教育を学びたい、知りたい、スキルアップしたい人に入ってほしいんです。
月額は500円とか1000円とか安くすれば、非常勤でお金が心配な人でも入りやすいかな・・・
でも、有料にしたら入ろうと思う人が少ないかな。。。など、ちょっと悩んでいます。
でも、とにかく、当面の目標は決まりました!
「事業」として、日本語教育コンサルタントをやる!!!
下半期、本格的に始動させます!!!
賛同してくださる方、ぜひ一緒に何かやりましょう!!
お楽しみに