究極の街づくり | 社長ブログ

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だれしも

 

一度は訪れたことがあるだろう東京駅。

 

 

 

改めて眺めてみると、

 

いろいろと凄いことに気付かされます。

 

これぞ究極の街づくりかもしれません。

 

 

 

建物もさることながら、

 

まず目が向かう先は、

 

駅舎中央からまっすぐ伸びる馬車道。

 

正面にはもちろん皇居。

 

 

 

何の障害物もなく、

 

馬車列で新任の外国大使を皇居へと導きます。

 

もちろん馬車列の通行に支障の無いよう

 

道はフルフラット。

 

銀杏並木も美しく、

 

皇居と東京駅舎を結びます。

 

 

 

次に、

 

東京駅舎の中央付近裏側には

 

高層ビルがありません。

 

かつてはあった様ですが、

 

今は立ち退き、

 

両サイドに移転しています。

 

 

 

これは、馬車道への風の通り道をつくるため。

 

さすがに、馬車道に立ってみると

 

風が通り抜けるのを感じます。

 

とても爽やかな空間となっています。

 

 

 

駅舎中央裏側にある建物が本来持っている容積率を、

 

周辺のビルに売却し、

 

その周りのビルを高層化しているのです。

 

これぞ究極の街づくりだろうと思います。

 

 

 

不要なものを「宝の持ち腐れ」とするのではなく、

 

必要としている人に分け与え、

 

その両方が活かされる、

 

今の私たちに必要なことかもしれません。