10月は
各地で秋祭りが執り行われ、
伝統的なお祭りが
継承されています。
しかし、よく耳にするのは
人口の減少
若者の流出で
祭りの催行にも支障をきたしている
という現実です。
私の住む
養父市広谷地区は
人口減少の但馬地区において
人口も世帯数も
増加している珍しい地域です。
そのため、秋祭りに際し
一声かければ
60~70人もの若者が
集まります。
もちろん関係世話人さんの努力や
告知準備などの
ご苦労はあるものの
人が集まります。
そのため、大きな「やっさ」と呼ぶ神輿も
運行することが出来ます。
練子が増えるということは
ギャラリーも増えます。
祭りは自然と賑やかになってきます。
人が増える理由は
住宅分譲開発と
利便性と思われます。
ここ数年で急速に
分譲地開発が行われ
利便性を求めて
新築世帯が増加したためです。
過疎地域にとっては
本当にありがたいことです。
私たちの稼業である住宅建築は
地域の発展、活性化に密接に
関わる仕事なのだと改めて感じた
秋祭りでした。
今後も更なる地域活性化に
尽力できればと思います。
株式会社ミキホーム
三木 勝彦