年末年始が来ると、

子供達には、申し訳なさが募る。




相変わらず、

アスペ旦那は、

年末年始も、朝の6時過ぎには、どこかへ、車で出かけて行った。


休日モードのルーティンなので、

夕方は、18時過ぎには帰ってきてたようだ。

玄関の靴で確認。




昨年と同様、元日は義実家へ、


アスペ旦那の実家へは、

元日18時頃、子供達と私の3人で、訪問。


義母の話では、

アスペ旦那は、お昼頃に来てたらしい。

私達が訪問する前には、すでに帰って居なかった。


しかも例年なら居るはずの、妹家族が、今年受験生なので居なかった。

だから、何とも居心地の悪い空気感。

義母と、もうひとりの義理妹の2人。


義母とは、秋頃に、

私との電話でのいざこざがあって以来、なので、表面上は至って普通ですが、何ともいえない当たり障りのない会話で、やり過ごした。



義母にとって孫である息子に、年に一度くらい会えるうちに、義母は、会いたいかなと思って、行っただけだったので、

ま、目的は達成。



用意して頂いた焼肉をササッと食べ、手持ち無沙汰の子供達。

数時間の滞在でしたが、

仕事のため、翌朝の2日朝には、息子は新幹線で東京へ帰る予定なので、

もうそろそろ帰ろうか。と、

玄関先まで来た時に、、、


何のきっかけだったか、忘れたが、

なぜか、突然、

義母が、言いたいことを、私に言い始めた。


義理の妹や、子供達の目の前で、言う内容ではない。


 

…アンタが、(アスペ旦那に)家を出て行ってと、言えばいい。その方がスッキリするやろ。

そう言わないと、、

アンタが、しんどいやろと思って言うてる。

私が昔、しんどかったからわかる。←義母は酒乱の夫から子供連れて逃げ出し離婚してるから。

あの子に(息子であるアスペ旦那に)早く出ていってもらったらいいねん。そして、生活費のお金もらえばいい。その方が、アンタもいいやろ?

しんどいなら、出ていってと、アンタが言えばいい。

・・・・・


とか、、

なんとか、あれこれ、あれこれ、

ループのように言われた。


(私には、子供達の前で、言えない事もある。

ま、義母に反論して何かを言ったとて、聞いてないけどな。)



でも、思わず、何度か、私も言い返した。


…今、私は、無職やから、無理。

給料から別居の生活費もらえるほど残らない。住宅ローン払ってるし今の給料じゃ厳しい。

私は、とにかく仕事見つけてからじゃないと生きていけない。今は、まだ無理です。。。



何を言っても


…アンタが、あの子に(アスペ旦那に)出ていって。と言って、あの子からお金もらったらいい。



やら、

なんやら、

自分の言いたい事を、ずっと、言ってくる。





思わず、社会人になってる息子が、


…お母さんには、今が、一番いいんじゃないかな。と、思うで。もともと、お父さん、昔から、しゃべらんもん。俺も高校以降、話してないし。。


と、言えば、


義母は、


…あの子(アスペ旦那)が、子供の方が、先に無視してきた、言うてたよ。


って、言う始末。。。笑。あきれた。。




思わず、、私が、


…子供だって、たまには無視くらいするでしょ。大人が、子供に無視されて、無視し返すって。。

大人から、常に、話しかけてやるもんでしょ。

子供同士やないんですから。。。




義母、まったく聞いていない。

通じてなかったな。笑





義母の心の中は、、、

我が子の息子は悪くない。

そんな扱いするなら、私に返して欲しい。

そういうことなのかな、と、、、

時間が経って、、

家に帰って、、

少し、冷静になって、、私はそう、思った。



アスペ旦那(息子)が、可愛いのは、わかる。

じゃ、

うちに帰っておいで。と、義母から、言えばいいのに。


なんで?アスペ旦那に言わないの?

なんで私に、言うの?


私が、今は言えない。と言っているのに、

せっついて、

私に、早く出ていけ。と、言わせようとする。



義母が、言いたかったら、

我が息子に、、帰っておいで。話し合え。と、言えばいい。



なぜ、私に、、言う?

なぜ、私に、、指図するのかな?

義母が、自分の責任にされたら困るから?



この人は、何を言いたいのか、ほんと、よくわからなかった。本音を必死で隠してる。

考えたくなかった。

いつものことだ。


いい人のフリをして、あれこれ、言ってくる。

アンタのため。



なぜ、息子に言わないの?

なぜ、いつも、私に指図するの?


いつも、いつも、私に、

結局、最後には、隠してた本音を言う。


…やっぱりアンタが悪いわ。と言い出した。笑



義母は、

その気持ちを最後まで隠してる時もあるし、アンタも悪いで。と平気で言う時もある。



私が、

その場で、


その言い方やめてください!何も知らないくせに。。と、、毅然と、怒らないからだよね。

舐められてるんだろな。

だから、何度もそんな目に会うんだろな。



なんとなく、、

義母には、、、

この人には、、、

言い返したところで、ムダ、と、諦めてる。

あーーあ。

アスペ旦那にも、そう感じてる。

全く気持ちなんて、通じない。


決めつけられて、終わり。

意味が伝わらない。



結局、玄関で、義母に、

ループのように、同じことを言い続けられてた。

子供達の前で。笑

コート着て、玄関まで来て、後は、サッと靴を履いて出るだけだったのに。

あーあ。笑


義母にとって、アスペ旦那は可愛い息子。

母子家庭で、特別に愛でて(めでて)育てて、自慢の息子。


義母は、

息子も悪いけど、(悪いとあんまり思ってなさそう)、いや、アンタも悪いよ。と、一番、言いたいのだろう。


結局、最後には、いつもそう言われてきた。

大切な息子を大切にしてくれないと、思われてる。そうだよね。

大切には、出来てないね。それは、申し訳ない。

私も大切にされてない。お互いさま。


そうだね。

うちの息子を大切に扱え。と、

それが言いたいんだろな。



私は、結婚当初から、

子供が出来たら、少しは変わってくれるかも。と期待して、最初から我慢しすぎてたから、、、

我慢からは、

恨みしか生まれなかったからね。

私の中には、いつも、アスペ旦那には恨みしかないかもな。


そりゃ、義母は、親としては、心配だね。


義母は、

アスペ旦那(息子)には、何ひとつ言わない。

そして、私の方を、平気で責める。

でも、義母に、責めてる自覚は無い。

アドバイスだと思ってる。



ループのように、義母が話し続ける。


義理の妹が、間に入って、なんとなく、場を収めようとしてくれたが、、、

何とも言えない空気感。



…じゃ、、そろそろ、、と、私は、靴を履いて、先に、外へ出た。


続けて出てきた東京へ帰る孫に対して、

義母は、言う。

…仕事しんどいやろけど我慢しなさい。とか、

…仕事は、辞めたくなるもんやから。とか、

…1年。3年。って節目超えたら何ともなくなる。

とか、色々言うてたな。



義母は、気づいてないが、

東京へ帰るうちの息子は、我慢しまくって、今を生きてる。

小さかった頃、祖母である義母にも、

おもちゃですら、好きなものを選ばせてもらえず、勝手に決められて、言いたいことを聞いてもらえず、

こうやって義母からも、私達親から我慢させられてきた。



(私も、色々と我慢させてしまってた。

義母までそんなこと言うのは、もう辞めてあげて。ずっと我慢してるねん。

毒親育ちになってるねん。もう辞めて。)と思いながら、私はだまって、聞いてた。また、もめるから、だまるしかなかった。



孫である息子は、

…わかった。と、答えてたな。




3人で、、車に、乗り、

子供達に、

…ややこしい話になってごめんな。


すぐ謝ったが、、あきれてたのか、

…うん。わかってる。という息子。



続けて伝えた、、


…あのな、

我慢しなくていいで。

やりたくないことをやめていい。

好きなことしたらいい。



…もーーーもやもや

好きなことがわからへんねん。

やりたいこともない。ガーン


と、昔の若い時の私と、同じ事を言う息子。

生きづらそうだな。

涙が出そうだった。



義母も、私も、毒親なんだろな。



毒親育ちの負の連鎖。

まわりの発達障害も複雑に絡む。


そっか。。

義母は、アスペ旦那だけには、好かれていたい。

息子であるアスペ旦那に、嫌われたくないから、何も言わないんだろな。

きっと、息子(アスペ旦那)に帰ってきて欲しいと言いたいけど、言えなくて、我慢してる。

義母は、アスペ旦那に煙たがられたり、嫌われたくないんだよね。



私は、これまで、ずっと、ずっと、

まわりの、こう言う気持ちを、察知して、

何も言わずに、希望に沿うように行動してた。

アスペ旦那に、

義母の意向をそっと、伝えたりも、してた。

いつも、気を使ってた。


私の母親の思い。

アスペ旦那の思い。

義母の思い。

なんとなく察して、機嫌を取って、お膳立てして。。



そんなこと、

もう、やらない。



今は、私が、したいように、する。

相手のことは、相手に任せる。

勝手にやれ。

言いたかったら、ちゃんと意見も文句も言おう。


今度こそ、義母に、言われたら、言い返す。と、決めた。

のらりくらりと、主張を通してくる義母の手には、もう、乗らない。


そんな気持ちを引きずりつつ、


翌日の2日、

朝から、最寄り駅に、息子を送り、、


私の実家への集まりは、私ひとりで、参加した。

娘は、

親族の大勢の集まりが苦手。

娘が頼りにしてる息子は、すでに東京へ帰ってしまったので、今回は欠席。

もちろん、アスペ旦那は、来るはずもない。



私の、弟、妹、の家族は仲良しで楽しそうである。

同じ親の元で育っても、まるで育ちが違う。

うらやましい。と感じてしまった。笑

楽しそうで、幸せそうで、なにより。笑


あーあ。私も、

おねえちゃんと、呼ばれる立場じゃなかったら、な。。と、思ってしまう。笑


ただ、可愛がられるだけの子供だったらな。と、大人になっても、相変わらず無邪気な妹を見て思う。(妹は少し特性あり)


仕方ない。

特性ありありの冷たい母親に育てられ、人生を損しただけだよね。




お正月の集まりも、ひと段落した頃、

私は、もう、我慢せず、

娘と、アスペ旦那の、夕飯分を取り分けてもらって、少し、早めに、帰った。

これが出来るようになって、良かった。

ラクになれた。



少しずつ、少しずつ、変わりたい。




さあ、

新年の抱負っぽいことでも書いておこうかな。



今年は、


自分の人生を楽しむために勇気を出す

少しずつやる

経験値を増やす

我慢しない

嫌だと感じることは、しない

楽しくて幸せを感じることをする

このままの自分でいい、と思えるようになる




つい最近まで、ずっと、

自己否定のままで育ち、

結婚に居場所を求めて、結婚して、アスペ旦那に依存してただけ。

唯一の居場所を守りたくて、我慢してただけ。

我慢をやめたら、話せなくなっただけ。

ただ、合うか、合わないか。

合わなければ、離れればいい。

笑えない相手と居ても楽しくない。


それだけ。

それだけなんよな。


ハートおねがい