先日、、
なんだか、後味の悪い夢を見て、目が覚めた。
私がパートを辞めた会社は、
アットホームが、売りだった。
社員同士の関係も、アットホーム。
商売も、アットホームな感じを前面に出してましたね。
確かに、
社員数は、学校のひとクラスを越える程度。
社員増加途上の会社で、
うまく社風に馴染めた人は、楽しそう？に働いていた。
よく言えば、堅苦しくないし、
意見を聞いてもらえる場は、定期的に、設けてくれている。
発した意見が通るかどうかは、別として、
最近どうですか？と聞いてもらえる場がある。
朝に見た、後味の悪い夢の中で、
登場人物は、
現実の人とは多少違っていたが、
夢にありがちな、、設定が不思議だったが、、
辞めたのに、
今の会社関係という集まりで、事務所の引越し作業をしてて、、
…この会社、いい会社だよね
と、言われて、
…あ、私は、この会社、辞めたんだ。
…どうして、辞めたの。
いい会社じゃないの。
アットホームで、あたたかくて。
あなたは、そんなに良いところを、どうして辞めたの？
良くしてもらってたのに、よくそんなことが出来るよね。。。、
と、なじられてて、、笑笑。
（夢の中ですけどね）
そして、
ひとり寂しく作業することになり、、、、、
という展開のところで、
アラームで、目が覚めた。笑
で、起きても、、何だか、いい気分ではない
で、、ハッと、気づいた
私は、いわゆるアットホーム。と言えるような、
あたたかい家庭を知らない。じゃないか。。
そう、アットホームなんて、知らないのよ。
幼少期も、現在も、、、。
家庭が、一番、温かくて、落ち着くことなんて、なかったのよね。
（今は、家庭内別居で、ある意味、一番自由だが、アットホームという空気感は、まるで無い）
そっか。。
だから、私は、馴染めなかったのか。。
楽しそうな輪の中に入れない人には、アットホームが売りの会社では、疎外感がある。
まさに、その通りだった。
目の前で、見せつけられる。
私は、とても、ドライな世界で育った。
嫌なことがあっても、割り切る。
仕方ないと、諦める。
家庭が、そうだった。
温かみなんて、これっぽっちも、ありゃしない。
すっかり、性格も、すねていた、ので、
どうせ、私なんて、忘れられてるもんな。。
どうして、私だけこんな目にあうの？
そんな世界で生きていたから。
ここは仕事の場所だから、、と、
どこへ勤めても、
期待しないように、割り切りながら、仕事もしていた。
社内のほとんどの人が入れるアットホームの仲間の中に、私は、入らなかった。
いや、入れなかったのかな。
社長の信者でないと続かない。笑。
仕事のやり方に対して、疑問ばかりが沸き起こってて、
どうして？
なんでそんなやり方をするの？
そんな事、考えずに、
やれ。と言われたから、やる。
それが、出来なかった
（サラリーマンだから、それが出来ないとダメなんだろうけどね、、）
それよりも、
夢を見て、気づいた。
そうだ。。
私は、アットホームを知らないのよ。
家庭的。
あたたかい家庭を知らない。
どこまで、甘えて、どこまで、尽くせば、いいのか、わからない。
距離感さえ、つかめない。
割り切ることで、自分を守ってきたんだ。
それを仕事、、社風で求められても、出来るわけがない。
実家も、我が家も、アットホームではないのだから。
合うわけなかったんだよな。笑
会社に残っている人は、そこそこ、みんな幸せそう。
社長から気に入られれば、安泰。
どこまでも、可愛がってもらえる。
社長の崇拝者だった前の女性店長。
社長の朝礼の言葉を子供のように、うなずきながら聞いていた。
zoomでリモート朝礼なのに。
すごい。
ほんとに、社長が好きなのだ。
それは、まるで、親を慕う子供のようだった。
そんな、関係、、私には、無理に決まってたな。笑。
朝、起きて、夢から覚めて、、、
会社に対して、どこか、辞めた事を、
まだ申し訳ない気持ちで居た自分を知り、
アットホームを知らないから、馴染めるわけなかった事に気づき、
また、少しだけ、
勤めていた期間を後悔しそうになったが、
これも、いい経験だ。
色々な事を学んだ気がする。
どうやら、
私は、ドライな働き方しか出来ないのかもしれないな。小さな会社は無理なのかもしれない。
割り切る事で、保てる人間関係。
また、なんとなく、仕事探しを迷う日々に戻りそうです。笑
幼少期の経験って、いったい、どこまで引きずるもんなんだよ。。と、
癒されてない過去がよみがえり、
朝から、考えてしまったな。笑。
アットホームがわからない私は、二度とアットホームを売りにしている会社には、応募しては、いけないな。。笑
仕事は仕事と割り切るサラリーマンがいいのかもしれない。
なのに、
仕事での人間関係のつながりを、少し期待してしまう。
趣味で繋がれるようなものが、今は無いので、
次の仕事で、
人として尊敬できる人との出会いも期待してしまう。
あたたかい優しい人のそばで、
ほんとの、安心感を味わってみたいな。笑
あーーーー
その前に、出来るだけ、
自分があたたかい人でありたいものです。