寒いですよね。
年が明け、この季節になると、心が、ざわつき始める。
やがて来る春が、気になり始めます。
あーーー春が来る
あーーー新学期だよ。。
娘の不登校時代の話を
1年前のブログに、20話くらいに分けて、書いてますが、
登園しぶり、登校しぶりを毎年、やってきての、
とうとう本格的な不登校だったので。。
不登校期間。通算4年半。
義務教育の半分は、家に居た。笑
いやぁ。中学時代が、一番きつかったかな。
私にも、娘にも。
私は、よく夕焼けを眺めながら、泣けてきて、
外を見ながら、いったい、この先どうしたらいいんだろうかと、、
夜は寝る前に、布団に入っても寝れなくて、
毎日、不安に押しつぶされそうになってました。
どんどん送られてくる授業で使ったプリント。
授業を受けてないのだから、答えもなく、何のことか、わからない。
副教科なんて、教科書で習う授業ではない。
プリントが届くたびに、私が、焦る。
そして、その不安で、知らず知らずに、娘を追い詰めていた私。
元気をなくし、自分を責めてる娘。
きっと、毎日、どうしようもなくて、
布団の中に、ずっと、もぐりこんでいたんだと思う。
娘の問題=私の問題で、
ありとあらゆる本を読みまくりました。
不登校、親子、子育て、毒親、スピリチュアル、引きこもり、コーチング、母親、発達障害など、
色んな分野の本を、
図書館で借りまくり、
本屋やネットでも探して買いました。
結局、
過保護、過干渉だってことに、気づき、
でも、そんなに簡単に変えられなくて、
少しずつ少しずつ、私が接し方、考え方を変えていくようになるには、ずいぶん、かかってしまった。
途中、やっぱり、学校をあきらめられなくて、
色々と、もがいてしまった。
特に、4月は、少し期待してしまう。笑
で、やっぱり、そう簡単ではなくて、、
どーーーーんと落ちる。
2学期3学期の前にも、いつも淡い期待をして、
落ちる。。
そのパターンの繰り返し。笑
で、通算約4年半。
1,600日くらい、そんな思いを日々、抱えながら生活してたんですね。
なかなか大変でした。
(中学校に普通に行ってれば、行ってる中で、違う悩みを抱えていたんだろうと、思うけど)
よく、今、娘、高校に行ってるなと、思います。
とにかく、
中学生としての、色んなものを、私が、あきらめられるまでが、大変だった。
大半の時期は、引きこもりに近かったので、
行事をあきらめ、
勉強もあきらめ、通知簿なんて、要らないのに、1が並んだものが毎学期、届く。
現実はツラい。笑
勉強なんて、
そんなもの、どうでもいい。
時期が来れば、いつからでも、学ぶ事ができるはず。普通にこだわるのは、やめよう。
娘の目に光が宿れば、それでいい。
楽しい事は楽しい。面白いものは面白い。美味しいものは美味しい。好きなものは好き。と、素直に、感じてくれれば、それでいい。
もう仕方ない。
普通と呼ばれる道は、あきらめよう。と、私が、覚悟してから、
この子は、どうやって生きていけばいいのかを、考えて、そのためには、娘には、
何が向いているのか。
娘は、どうしたいのか。を、
中学3年生になり、
中学校に戻ることを私が、キッパリとあきらめ、
親子共々、気持ちが落ち着いてきて、
随分おだやかになってきた娘に少し聞いてから、
やっと、そのためには、この先、どうしたらいいかを、共に考えた気がする。
先生方には、ほんと、お世話になりました。
夜、真っ暗な中学校へも、何度となく、行きました。
私ひとりなら、夕方早めに行ってたので、
部活で、楽しそうな生徒達を見かけては、気持ちが落ちる私。
娘と一緒に行く時は、部活終了後に、先生もほぼ帰って人影まばらな、遅い時間に行ってましたね。担任の先生には、ほんと感謝でした。
(このコロナを過ごしてみて、あの時、もし、リモート授業なんて発想があったら、、どうだったんだろう。なんて、ふと、考えてしまった。)
今、高校3年生で、ほぼ皆勤で、
高校に登校できて、まもなく、卒業を迎える。
この春から、大学という初めての環境。
高校では、進学クラスでも無いので、
勉強もたいしてやってないのに、大学進学。
推薦で進学すると、ついていけない事もあるらしいが、やってみないとわからない。
ダメなら、また違う道で、やり直せばいい。
高校入るときには、
本人も、逃げてばかりいると、後で困ると、気づいたようなので、
ま、人見知りで、苦労するかもしれないけど、
何とか、なるかなぁ。と、思っています。
年中行事のように、この時期、少し、心が、ざわついてしまう、私ですが、
きっと大丈夫‼️
そう、思えるようになりました。
誰かと比べても仕方ない。
きっと、中学時代を一番悔やんでいるのは、娘なのかもしれないが、
仕方ない。
人生予想通りになんていかないもの。
そして、たどり着いた。
今を楽しむ
きっと、何かが、変わる。
そして、ふと、頭をよぎる。
逃げてばかりじゃ、また、後で困るだけ。
今度、踏ん張るのは、
そう。。私の番かもしれない
ここには、全く登場しない旦那。
不登校になった娘の事を、数年間、無視し続けるという暴挙。
幼い旦那を持つと、全く頼れないどころか、
そばに居るのに、心は遠い他人。という状況が、激しいストレスになる。
なんのために、家族という名のもとに、
一緒に居るのだろう。。
寒い冬が来ると、
ざわざわしていた私が、今年は少し進化し始めている気がする。
さあ、未来を妄想しながら、
少しずつ進んで行こうかな